2023.12.27 upload
my funny hitchhiker インタビュー
「夜明け前」のミックスが上がってきたとき「これだ!」と思いました
―― 近藤智洋
my funny hitchhikerは近藤智洋(vo,gt)、恩賀周平(ba)、宮下裕報(dr)のスリーピース・バンド。2023年12月25日にセカンドアルバム『Document』を3年ぶりにリリース。コロナ禍、ライブができなかった2年間の思いをロックンロールへ昇華させた今作は彼らがテーマに掲げる「ラウド、スピード、激情」を突き詰めた内容になった。歌詞も、アルバムタイトル曲となった「ドキュメント」で「どうか友よこのフロアで再開の祝杯をあげよう」と歌われているようにコロナ禍から解放され、ライブの現場へと帰ってきた喜びと再スタートへの決意が綴られている。近藤智洋にこのアルバムへの思いを語ってもらった。
●取材=秋元美乃/森内 淳
―― 6曲目の「Highway mfh」では「やっと鍵が見つかった ギターを積んで行こう」と歌っています。これにはどういう思いを込めたんですか?
近藤智洋 2020年7月にファーストアルバム『Two muffs beat as one』を出したときがちょうどコロナに入った頃で、ライブが全部キャンセルになってできなくなったんですよ。ファーストアルバムはリリースしたものの、そこから2年ライブがやれなかったんです。一度だけレコ発を年末にやったんですけど、それ以外は一切やれなくて。その間に2020年12月に『Funny party』というアコースティックアルバムを作って出したんです。その中にこの曲をインストで入れたんですよ。2022年になってライブをやっと再開できるというときに、これに歌詞をつけて歌いたいなと思って。いろんな状況があったけれどもようやく鍵が見つかってライブができる、と。さあ、出かけようみたいな。ここからまた動き出そうという意味を込めて作ったんです。だから今回のアルバムの1曲目の候補になっていたんです。ここからスタートしたかったんだけど、ちょっと曲調的に1曲目にはどうかなのかなと思ったので。
―― スローテンポですからね。
近藤 そうなんですよ。コンセプト的にはこれを1曲目にして、アルバム全体のストーリーをつないでいきたかったんですけど、それだとちょっと初めて聴く人には不親切かなと思って、曲順を入れ替えたんです。
―― この曲が再スタートのキーになった曲なんですね。
近藤 今回のアルバムに関してはそうですね。また動き出して今があるということですからね。
―― コロナでライブをやれなかった2年間はバンドにどう影響しましたか?
近藤 PEALOUTのときからライブをやってない月はなかったので、それがいきなり止まってしまって、正直、身体がついていきませんでした(笑)。ただ、その2年間に関しては、今までできなかったことをいろいろやれたと思っています。アコースティックアルバムを作ったり、自宅ライブをやったり、「my radio hitchhiker」というラジオ番組もやって、それを40本くらい配信したのかな。そのラジオは、全然、音楽と関係ない話をするんだけど。そうやって常に何らかのものを発信してバンドが動いているところを見せたり、そこでいろいろ覚えたこともあったし、決して無駄ではなかったですね。
―― 今回、このアルバムが完成して「一歩先に進めた気がする」ということをおっしゃってたんですけど、どういうところでそれを感じましたか?
近藤 一番大きいのはサウンドですね。1枚目を作ったときから3人の技術も上がってきたのもあるんだけど、今回もベースの恩賀周平がミックスから何から全部のサウンドプロデュースをやっているんですが、ファーストの頃からよりダイナミクスが出てきたり、立体感が出てきたり、よりライブを感じさせるようなサウンドが音でも作れたという手応えがありました。そういった意味で先に進めたというのはありますね。ファーストのときは音に関して色々言ったりしたんだけど、今回はあんまり言わずに、どうしようもないときにだけ「こういうふうにしたらいいんじゃない?」みたいなことをサジェスチョンする程度にとどめました。しかもドラムのヒロ(宮下裕報)に関してはミックスが終わるまでその過程を一切聴かせてもらわなかったという。ずっと僕と周平だけでやり取りしてて「これ、ドラムのヒロに聴かせなくていいの?」と言ったら「いや、いいんです。ヒロには最終的に完成した音を聴かせるんです」とか言うんですよ。ヒロに「それでも大丈夫?」と訊いたら「あ、全然いいです。僕、周平さんに任せてますから」みたいな。周平が言うには「今回のアルバムはヒロのアルバムにしたい」と。「ドラムをよりリアルに感じるアルバムにしたい」と。ヒロにマスタリングしたものを聴かせたときにOKをもらえるような作品にすることを自分に課していたんです。
―― 今作を聴くと、今の話はよくわかりますね。
近藤 その分、ドラムのサウンドをどうするかを一番悩んでましたね。途中まで「うーん、どうしようかな」みたいな。途中で僕に「どう?」って訊いてくるんだけど「周平がよければいいよ」と答えると、本人は「うーん」となって。「あ、まだ自分では納得していないんだな」って(笑)。そこで初めて「ここはこうしたほうがいいんじゃない?」といろんなアイデアを出して。そんななかで「夜明け前」という曲のミックスが上がってきたんですけど、何も言うことがなくて。「あ、これだ!」と思って。「待ってました!」みたいな。「こういうサウンドを周平が作るのを待ってたんだよ!」みたいな。ファーストのときは、僕がいろいろ言って、僕が求めるサウンドを作ってくれたりしていたので、ある意味、想定内だったんですよ。でも今回は想定外の音が聴こえてきたんです。自分がリスナーとして聴いたときに「これ、めっちゃかっこいいじゃん」と言える音だったんですよ。音の立体感がすごかった。サウンドのダイナミズムもファーストよりも確実に意識したものになってますしね。そこからの作業は早かったですね。
―― 近藤さんが求めている音になったんですね。
近藤 実はサウンドの指針というのがあって。周平といつも話しているのはU2の『WAR(闘)』のようなサウンドを作りたいというのがあるんです。ドラムの音とか、ひりひりした感じとか。今、自分の中で鳴っている『WAR(闘)』と実際の『WAR(闘)』では違ったりもするんですけど、イメージってあるじゃないですか。なんかすごくドラムが鳴ってて、シャープでフィルの音がひりひり伝わってくるような、そういうイメージの音を求めていたんです。もろにあの音にしようとしても絶対にできないし、違うものになるけど、キーワードとしてそういうふうなサウンドに落とし込めたらいいね、みたいな。そういう音にはなったと思います。このアルバムが完成したあとに冗談で「U2もこういうアルバムを作ればいいのにね」と話してました(笑)。
―― アルバムを通して躍動感と力強さのあるサウンドになりました。
近藤 どのバンドもそうだと思うんですけど、コロナが明けても状況が厳しいじゃないですか。本当にライブの動員がコロナの前から減って、なかなか回復しないという現状があって。どうしたらいいんだろうと悩みながらツアーをやっていて。今回のアルバムレコ発イベントのあとにツアーを切ったんですけど、自分たちのキャパからはちょっと高いところで予定を組んでいるので、今もちょっとドキドキで心配でしょうがないんですけど。でも絶対いい音を作れば伝わるんじゃないかと思っています。
―― このアルバムのサウンドがリスナーをライブハウスに連れてくればいいですよね。
近藤 そういった意味も含めて「Highway mfh」を1曲目にはできないなと思って。やっぱり1曲目は「コーヒー&シガレッツ」でガツンと行こうと。実は、2023年の6月からレコーディングするというのは決めていて、2022年の年末ぐらいから、ずっと曲をまとめていたんですけど、「まだ何か足りないな」と自分の中で思って、レコーディング直前に3曲作ったんですよ。それが1曲目から3曲目なんです。アルバムの要素として、もうちょっとポップな面(「コーヒー&シガレッツ」)と、ファーストアルバムに「Music」という曲があるんですけど、それよりもっと先に行く新しいグルーヴの曲(「夜明け前」)が欲しいなというのと、もうちょっとど直球なmy funny hitchhikerっぽい曲(「ドキュメント」)を作ろうと思って作りました。それがぴったりハマったなと思っています。
―― 1曲目の「コーヒー&シガレッツ」にはバンドの将来への期待感も込められていますよね。
近藤 「グーグルの知らない場所へ行こうぜ」みたいにね。
―― それはバンドがより強固なものになったという自信がそう言わせているんですか?
近藤 それはありますね。
―― その手応えはサウンド以外ではどこに感じていますか?
近藤 実はこのバンド、ある意味、特殊だなと思ってて。たとえば、今回のアルバムツアーは東名阪と札幌、福岡でやるんですけど、全部2デイズにしてるんですよ。初日はアコースティックワンマン、2日目はエレクトリックワンマンなんです。アコースティックのほうはアコースティックアルバムの『Funny party』が元になっているんですけど、ベースの周平はエレキギターを弾くんですよ。で、僕がアコギとピアノを弾いて。曲のアプローチもただ楽器をアコギに持ち替えただけではない、いわゆる通常のアコースティックライブじゃない見せ方をしているんですね。その2日間を見てもらうと「my funny hitchhikerってすごいよね」と思ってもらえるなという自信があるんですよ。
―― 2日間見ると、my funny hitchhikerの現在地がわかるわけですね。
近藤 そうなんです。周平は元々ギタリストだから、ギターを弾けるのはすごく強みだったりするんですよね。でもよく考えると、僕も昔からそういうバンドをやっていて、たとえばPEALOUTも僕はベースだったけど、ピアノを弾いて、ギターの岡崎善郎がベースを弾いたり。そういうのが好きなのかなと思いますね。僕はポール・マッカートニーが大好きなので、彼のバンド、ウィングスはみんなが楽器を変えたりして、普通のロックバンドとは違う良さがあるじゃないですか。ああいうことに憧れているのかもしれないですね。2つのライブをやることでメンバーそれぞれの才能を埋もれさせずに発揮できていると思っているんです。だから、アコースティックライブに来た人からは「周平くんってめっちゃギター上手いね」と必ず言われます。ギターは上手いんだけど、エレクトリックのアルバムでは一切弾いてないですから、アコースティックライブに来ないとわからない。僕が周平に「ギターは弾かないで!」と言ってるんです(笑)。「僕が全部弾くから!」って(笑)。その代わりアコースティックアルバムでは全部、周平がギターを弾いています。そうやって分けてやってるんです。
―― そうやってマイファニのアルバムではギタリストに徹している近藤さんなんですが、ギターソロには慣れましたか?
近藤 だいぶ慣れました(笑)。だからこのアルバムはギタリストとしてもすごく進歩した作品なんです(笑)。ファーストからギタリストとしても、ちゃんと一歩先に行けたなというのがあって、そこをすごく聴いてほしいというのはありますね。
―― エレクトリックバーションではギターしか弾かない、他のメンバーには弾かせないというこだわりはどこから来るんですか?
近藤 やっぱトリオバンドで、たとえばThe Jamだったり、ギター・ボーカルのバンドがあるじゃないですか。このバンドではそういうのをやりたいから、そういうかっこよさをこのバンドでは追求したいなという。
―― そういえば、結成した頃はスリーピースバンドの無邪気さを持った感覚のバンドにしたい、みたいな話をされてましたよね。
近藤 それは変わらないですね。もう基本的に疾走感がある、生き急いでる感が出るような、ドキドキするようなバンドでありたいとは思うので。
―― ソロはまた違った表現ですよね?
近藤 (ソロの)ザ・バンディッツ・リベレーションは、7人編成でサックスがいたりパーカッションがいたりみたいなごちゃごちゃしたやつですね。どちらかというとそっちのほうがウイングスには近いですね。僕はピアノを弾いたりしますから。どちらかというとソロはポップな面を強調して、マイファニはもう思いっきりロックというか。
―― ポップな面とロックな面は棲み分けたいんですね?
近藤 そこは棲み分けたいんですよ。ある意味、PEALOUTのときはそれを一緒にやっていたんですよ。ポップな面だったりハードコアな面だったり。やっぱりそこで歪が出てきて、どうしてもバンドとしてまとまるのが難しくなってきたんです。僕がはみ出しすぎちゃったりとかするから、なかなかまとまるのが難しくなって。それでバンドを解散したということもあるので。
―― なるほど。そういうことなんですね。
近藤 僕は自分の中でやりたいことがいっぱいあるから、これはもう別々にしたほうがいいなと思って。そのほうが極端に進めるじゃないですか。一緒にしちゃうとどうしても、その先に行けないんですよね。ソロだったら自由にどこでも行けるけど、バンドになるとなかなか厳しいんですよ。だから一度バンドを諦めて、バンディッツだけでいいかなとも思ったんだけど、バンドのかっこよさには捨てられない何かがあって(笑)、my funny hitchhikerに至ったわけです。
―― その二面性のバランスって上手くとれているんですか?
近藤 今は上手くやってます。たとえば2023年の12月の1週目はマイファニのツアーで大阪に行って、2週目はソロで広島・大阪・名古屋に行って、3週目はマイファニにで福岡に行って、4週目は東京で弾き語りをやって、みたいな。最後の週は東京でバンディッツのメンバーとやるんです。
―― たとえば、曲を作るときに、近藤さんの頭の中ではその二面性の整理はできてるんですか?
近藤 できてる。だって曲は完全に分けて作ってるから。マイファニはマイファニ用に書くんですよ。マイファニをイメージして、3人が演奏しているところを想像して書いています。それ以外のソロは何も考えずに適当に書いてますね。何も考えないで作った曲はソロの曲ですね。GHEEEのときもそうでした。GHEEE用に曲を書くんですよ。
―― 珍しいやり方ですよね。よく取材で話を聞くのが何も考えないで作って……
近藤 振り分ける?
―― そういうミュージシャンが多いような気がします。
近藤 そうするとね、僕の場合、全部一緒になると思うんですよ。曲が似ちゃうというか。そこは意識して作ったほうがいいですね。どうしても手癖とかあるので。そうなっちゃうとあんまりバンドを分けている意味がなくなるから。違ったほうが面白いし。
―― 近藤さんの中で、アウトプットの形態によって完全に世界観が違うということなんですね。
近藤 そうなんです。
―― たとえばマイファニのメンバーが曲に注文をつけることはあるんですか?
近藤 それはないですね。そこは結成時のルールなんです。
―― 結成時のルール?
近藤 僕と周平が話したんですけど「曲と歌詞に関しては全部、僕に任せてくれ」と。「その代わりサウンドは全部、周平に任せるから」と。どうしてそうしたかというと、自分の性格から民主主義で全部やっちゃいがちなんですよ。曲を書いている中で、メンバーの意見を聞いてると、ちょっと譲ったり、削ったりするんですよね。それによって3人の公約数にはなるとは思うんだけど、はみ出た部分がなくなってしまうんじゃないかと僕は思っていて。絶対、突っ走るところは突っ走ったほうが面白いものができるという自信があるから、そこはもう僕に任せてくれ、と。突っ走るから、と。その代わりサウンドは周平が突っ走ってくれ、と。そうしないと、曲の角がとれてきちゃうというか。それはもう20年くらいバンドではやってきたから、マイファニはそういうことは無しにメンバーそれぞれがわがままし放題でいいんじゃないかな、と。性格的に遠慮しちゃうから、先に言っておこうかなと思ったんですよね。
―― これまでの反動が出てるんですかね?
近藤 出てるかも(笑)。たぶんそうだよ(笑)。たとえばPEALOUTはPEALOUTでよかったんだよ。トラウマとかじゃなくてね。逆に、今はPEALOUTとは違うものを作りたいんですよ。同じものを作りたくないという。それはThe Everything Breaksもそうだし。一個一個、違うものを作りたい。そうするには違う方法論でやっていくしかないんですよね。
―― 基本的に曲を作るのが好きなんですね?
近藤 曲を作るのは好きですね。歌詞が面倒くさくて嫌なんですけど。
―― 歌詞は面倒なんですね?
近藤 歌詞は大変ですね。
―― 今回のアルバムの歌詞を読んでいても、そうは思えませんけどね。
近藤 歌詞はいつも苦しむんですよ。
―― ところで3曲目の「ドキュメント」をアルバムタイトルにした理由はあるんですか?
近藤 実は別のタイトルを考えていたんですけど、ちょっと難しい単語で、メンバーからクレームが来て「これは絶対に普通の人が読んでも意味がわからないから変えてくれ」と言われて(笑)。今回のアルバムの収録曲の歌詞を見ながら考えたときに「ドキュメント」がいいんじゃないか、と。このアルバムは、コロナ禍で2年休んだ間の活動を含めた、そのいろんなことを詰め込んだドキュメントだなと思ったときに「ドキュメント」はいいかもなと思って、メンバーに提案したら「それです!」と。「そのタイトルを待ってました!」みたいになりました(笑)。
―― 今後は今回のアルバムをベースに進んでいけそうですね。
近藤 「夜明け前」という曲で一歩進めた感じもあるし、ポップな面では「コーヒー&シガレッツ」があって。この感じで3月までツアーが続きますけど……まぁライブはどんどん先まで続いていくとは思うんですけど、この間に新曲も作りつつ、このまま進んでいきたいですね。
© 2023 DONUT
RELEASE INFORMATION
AL『Document』
2023年12月25日リリース
収録曲:1. コーヒー&シガレッツ/
2. 夜明け前/
3. ドキュメント/
4. E=MC5/
5. Starless Universe/
6. Highway mfh/
7. SOS/
8. Speedy man/
9. 13/
10. Sustain Zero/
11. 激情
LIVE INFORMATION
2024年
1月13日(土) at 名古屋 sunset BLUE
open/start 18:30/19:00
my funny hitchhiker・アコースティック・ワンマン
出演:my funny hitchhiker
1月14日(日) at 名古屋 LIVEBOX UNLIMITS 大須
open/start 16:30/17:00
“my funny hitchhiker・ワンマン ”
出演:my funny hitchhiker
1月22日(月) at 下北沢 CLUB251
open/start 18:30/19:00
“my funny hitchhiker ニューアルバム「Document」・リリースパーティー”
出演:my funny hitchhiker, wash?, wilberry, the MADRAS -acoustic set- w/カメダタク
2月3日(土) at 大阪・谷町九丁目 cafe&bar Lgt(レガート)
open/start 18:00/18:30
“my funny hitchhiker・アコースティック・ワンマン”
出演:my funny hitchhiker
2月4日(日) at 大阪・寺田町 Fireloop
open/start 16:30/17:00
“my funny hitchhiker・ワンマン”
出演:my funny hitchhiker
2月25日(日) at 下北沢 ニュー風知空知
open/start 15:30/16:00
“my funny hitchhiker・アコースティック・ワンマン”
出演:my funny hitchhiker
3月2日(土) at 下北沢 CLUB Que
open/start 18:30/19:00
“my funny hitchhiker・ワンマン”
出演:my funny hitchhiker
3月30日(土) at 吉祥寺 ROCK JOINT GB
open/start 18:30/19:00
w/THE SHAKES
その他のライブについては公式サイトで最新情報をご確認ください。
公式サイト:http://www.myfunnyhitchhiker.com/