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2022.07.04 upload

THEティバ インタビュー
オルタナに寄せなきゃという手探り感は圧倒的に前作よりなくなっています。オルタナという土壌に慣れてきたんだと思います
―― 明智マヤ

THEティバがファーストフルアルバム『ON THIS PLANET』をリリース。現在、リリースツアーを行なっている。横浜BBストリートではキング・ブラザーズと2マンをやるなど、新人バンドとは思えない大胆さで(しかも彼女たちは生粋のオルタナティブバンドだ)、自分たちを追い込んでいる。ぼくもライブを見に行ったが、キンブラが圧倒的ロックンロール世界を構築したあと、キンブラの余韻が残る空間を隅々までオルタナティブロックで塗り替えてしまったことに驚きを隠せなかった。言うまでもなくそれはティバのバンドとしての成長の証であり、2年前、オルタナバンドとしてリスタートした明智マヤとサチが最初のハードルをクリアしたことを示している。それはアルバム『ON THIS PLANET』の堂々たる内容ともリンクしている。ティバはカナダのオルタナティブロックバンドという架空の設定にまた一歩近づいたのだ。フジロック・フェスティバル’22への出演も決定。

●取材・文=森内淳/秋元美乃

―― ファーストフルアルバム『ON THIS PLANET』がリリースされてしばらく経つんですけど、まわりの反応はどうですか?

明智マヤ 「いいね」って言ってくれる友達が多くて。いいって言ってもらえてよかった。安心感(笑)。

サチ 12曲それぞれの感じが違うので、出す前はどういう反応をされるのか予想がつかないね、って言ってたんですけど、みんながいいって言う曲もバラバラだったからよかったです。

マヤ とくに音楽関係の友達とかに「いい」って言われるとなんか安心するよね。

サチ 友達の友達とかね。

マヤ 友達の友達に言われると嬉しいかも。

サチ 聴いてくれてるんだ、みたいな。

―― メディアの評判はどうですか?

サチ どうなんでしょう(笑)。

マヤ こないだAwesome &roid(オーサムアンドロイド)のベースのGosekiさんが働いているメディアで記事を書いてくれてて、とくに何も知らされてなかったからすごい嬉しかった。

―― 今回は何枚かのEPを経てのファーストフルアルバムなんですが、こういう方向で落とし込もう、といったテーマみたいなものはあったんですか?

マヤ 一番最初はあったんですけど、どんどんなくなっていって。最終的にはとくにテーマはないですね(笑)。

―― 最初のテーマとはどんなものだったんですか?

マヤ ジャケットのイラストを描いている人がいるんですけど、歌詞カードを絵本にしたら絶対に面白い、って言われて。なるほど、と思って始めたんですけど、その後、イメージはどういう感じになってるの?って言われて……

サチ 絵本の感じになってるの?って言われて、いや、ちょっと……みたいな(笑)。

マヤ ちょっと今回は……って(笑)。

―― どうして挫折したんですか?

マヤ ダイナーに来ているお客さんがステージに上って自分のことについて一人ひとり歌っていく、みたいなコンセプトアルバムにしようと思ってたんですけど、なんか暗い曲ばっかりできちゃったんです。私の人格は暗い人しかいないのかな、って(笑)。ずーんとした重たいアルバムにはしたくなかったので……

サチ 最初のフルアルバムだしね(笑)。

マヤ そう(笑)。ハッピーになりたい、って言って始めたのに、ファーストアルバムでこんな暗いってどういうこと?って。それはちょっと嫌だな、と思って、一旦、そのコンセプトは忘れて、作りたい曲を作りたいように作ることにしました。

―― 今度は明るい曲を意識的に作ろう、と。

マヤ そういうふうに思って作った曲もあるんですけど、あとは作りたいように作ろう、と思ったら、ちょっと明るめになったかな。

サチ ダイナーという設定を抜いて考えたんだよね。

―― ダイナーといシチュエーションに囚われてたんですね(笑)。

マヤ 何かを強要されると、うっ、となっちゃうところが、私にはあるので、軌道修正をしました。

―― それが奏功したのか、ファーストアルバムはとてもいいアルバムになりました。今までの作品よりも進歩した跡が見られます。

サチ マヤから弾き語りとか打ち込みのやつをもらってドラムをつける、みたいなのが最初に曲を聴くタイミングなんですけど、そこで、すごい大人な曲があるな、っていう気持ちにはなりました。

マヤ 大人な曲?

サチ 落ち着いた曲? そういう曲がちらほらあるな、みたいなことは思いましたね。「Hard」とか「Alian loves you!」とか、大人っていうより、一歩進んだ人がやる曲だと思った。

マヤ たしかに。「Alien loves you!」はそういう気持ちで作ったんだよ。

サチ あ、そうなの?

マヤ このコードとか、私は絶対に使わない、と思いながら作った。使ってるけど(笑)。

サチ 音楽をやってる人が歩いていくなかで一歩上の段階の人がやるところの曲だ、みたいな。

―― 「Alian loves you!」はMVにもなっていますが、これがティバのこれからの王道ではないか、という気分で聴けました。

マヤ 本当ですか? MVが完成して、まとまって聴いたときには「あ、ティバだ」って思った感はあるかも。

サチ たしかに。

マヤ 実際の私たちって、なんかちょけた感じってあるじゃん? 皆さんは、どっちかっていうと、もう一個前に出したMVの「After the midnight」の無表情・クールみたいなイメージをティバに持ってくれてるような気がするんですけど……

サチ 「Alian loves you!」では、そういうわけじゃないよ、というところが出てる。

マヤ 普段のうちらの感じが出てるかな、って。

サチ 「Alian loves you!」を映像にしたことによって、曲だけ聴くよりもティバっぽいというか、私たちっぽい感じが出てるかもね。

―― 同時にオルタナティブ・バンドというスタイルがしっかり身についてきたな、という印象もありました。

マヤ 嬉しい。2年、ティバをやってきたからね。

―― そういう変化は本人たちは感じたりしてますか?

マヤ 曲を作るときに、もっとこっちに寄せなきゃ、みたいな、探り探り感は圧倒的に前作よりなくなってる感じはあります。なんかこのオルタナという土壌に慣れてきたというか。

―― この2年間の活動で、自分たちの演奏や歌に自信がついた?

マヤ 自信はいつもないかもしれない。

―― あ、そうなんですか?

マヤ 聴いてるときは、すげえかっけー、って思って聴いてるけど、ふとした瞬間に、いや、かっけーのかな?ってなることがある(笑)。かっけー、と、かっけーのか? の2人がいる。

サチ このアルバムはとくに出来上がる前の段階ですごい不安があって。曲たちに対して録り終わるまで不安だな、っていう。この感じ、合ってるのかな? みたいな。

マヤ レコーディングがふわんとした状態で始まったので。これ、どうまとまるんだろう、って思ったよね。

サチ しっかりプリプロをやる時間がなくて。曲はまだ完成していないけど、じゃあもうレコーディングを始めます、みたいなことだったので。

マヤ プリプロをやりながらレコーディングをやっていく感じでやっていこう、みたいなね。

―― 見切り発車だったんですね。

マヤ でしたね。私がコロナになっちゃって、スケジュールが押しちゃって。私たちの曲作りもけっこう難航気味で。コロナの療養中にも作る、みたいな。逆にコロナになったことで2週間レコーディングが延びてよかったかもしれないというくらい、けっこうパツパツな感じでやってました。

―― アルバムからはそういう印象は全く受けないですけどね。

サチ 私も出来上がったアルバムを聴くと、すごくいい感じだし、なんか迷いとかを音から感じないなあ、みたいな。

―― ですよね?

サチ プロデューサーの岩本岳士さんが曲が出来る前の段階から一緒にいたのが大きいんじゃないかな。あと音色に関しては私的にはドラムのテックさんが初めて入って、ドラムの音を曲ごとに変えてくれて、それが私たちが言った言葉のワードに対してジャストな音で。あ、それ、みたいな。そういうこともあって音がしっかりしてるんだと思う。

マヤ 多分、私たちより私たちのまわりにいたエンジニアの人とかプロデューサーの方のほうがこのアルバムの形が見えていたんだと思います。曲を聴いて、多分こういうふうにしたいのかな、みたいなのが、私たちより鮮明に見えていたから、多分、お菓子を撒いてくれてたのかな、と思います。ヘンゼルとグレーテル的な。

サチ お菓子に導かれた、みたいな(笑)。

マヤ そうそう(笑)。しかもスケジュールがパツパツだったから、前回のレコーディングのときよりも、プロデューサーの、これは違う、これは行く、みたいな判断がパキパキしてたというか。

サチ たしかに。

マヤ 迷わせてもらえる時間が少なかった、みたいな。でもそれでよかったと思いますね。これは要る、これは要らない、っていうのをすごいやってくれて。そこの判断がいつもよりも明確でしたね。

―― プロデューサーの力は大きかったんですね。

マヤ かなり大きかったですね。今回のも。

サチ 今回のも(笑)。

―― じゃあレコーディングはそういう的確な判断もありつつスムーズにできたわけですね?

マヤ 何がスムーズなのかあんまりよくわかんないけど……

サチ どん詰まりみたいなことにはならなかった。

マヤ ならなかった。

サチ 今までもそこまでなったことはないけど、今回もならなかった。レコーディングをした場所もよかったよね。

マヤ 場所ね。

サチ TUPPENCE STUDIOっていうスタジオの空間がすごくよくて、ずっと1日中いても疲れないんですよ。

マヤ 広々しててね。いかにも西荻窪のスタジオって感じだったよね。

サチ 壁が木なんですよ。

マヤ 入り口には蔦がはっててね。木のでっかい扉があって。扉を開けたら丸く光が差し込んでいて。

サチ あと螺旋階段とかね。

マヤ 『世界がもし100人の村だったら』という本を出した絵本作家の人が建てたスタジオで、そう言われると、なるほど、ってなる。

サチ 見た目の感じとかね。

マヤ 白髪のおばあさんでおかっぱでブルーのワンピースを着て赤い自転車に乗ってて、わー、と思って(笑)。ありがとう、ここを作ってくれて、って。本とか漫画もすごくいっぱい置いてあって、面白いところだったよね。

サチ レコーディングの環境はでかい。

マヤ アルバムを100%としてレコーディングスタジオの力は20%はある。

―― 今作はASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんがマスタリングをやりました。

マヤ (岩本)岳士さんがGotch(後藤正文)さんの後輩で、Gotchさんがマスタリングしたらティバに合うし、いいと思うから、ダメ元で訊いてみる、って言って。

サチ そしたら実現したという。

マヤ 今回は海外インディーロック臭がより増した感じがしましたね。

―― 世界のオルタナバンドのトレンドとこのアルバムの空気感とがすごくフィットしていますよね。

マヤ そういうところも岳士さんとGotchさんはめっちゃ意識してプロデュースしたりマスタリングしてくれてると思うんですよね。

―― ティバは架空のカナダのインディーバンドという設定から始まって、このアルバムでだいぶ理想に近づいたような印象があります。楽曲作りで工夫しているところはあるんですか?

マヤ 日本人がやってる洋楽かぶれ、みたいなのにはならないように気をつけてるつもりです。

―― というと?

マヤ それはもう私の中でダサいかダサくないか、なんですけど。

―― 自分の中で線引きがある?

マヤ それが明確にあるわけではないんですけど、どの言語でも英語のリズム感に乗るメロディっていうのがちゃんとあるような気がしているんですね。例えば、洋楽っぽい曲をやりたいな、って思って、日本語脳で考えた日本語的な英語とか日本語を乗せると、かっこいい人がやったらかっこいいんですけど、私みたいな中途半端な人間がやると、すごくダサくなっちゃうっていうか、なんか聴きづらい、あんまり耳馴染みのよくない音になるんですよ。それを上手く当てはめている人もいると思うんですけど、それは私の道ではない、という感じですね。

―― 耳馴染みがいいか悪いかで線引きされるわけですね。

マヤ もちろん歌ってる内容は自分自身すごく納得できる内容なんですけど、それを一旦わきに置いといて、英語のメロディにしたときに、耳馴染みがいいか悪いか、みたいなことはすごく意識してやってますね。

―― 実際にそれを意識して楽曲を作るのは難しかったりするんですか?

マヤ めっちゃムズいです。だから歌詞を考えるのが一番ムズいです。基本、曲と歌詞は一緒に出てくるんですけど、そこに追加する歌詞があって、韻とか、この音に合うように言葉を乗せていったらちょっと嫌、みたいなことを考えてる時間がけっこう長いかもしれないです。でも、楽しんでやってます(笑)。

―― ティバは英詞で前のバンドは日本語詞でした。英語と日本語では表現方法が異なったりするんですか?

マヤ 日本語で歌うよりも英語の方が比喩的な表現が少ないかもしれないですね。だけど最近は英語の歌詞もけっこうフィットしてきて、弾き語りの曲もときどき英語で作るようになったんですよ。

―― マヤさんは弾き語りのときは日本語の歌を歌ってますからね。それは大きな変化ですね。

マヤ そうですね。

―― 例えば、最近、よく聴いている音楽って何がありますか?

サチ 私はFlorist(NYのインディ・フォーク・バンド)ばっかり聴いてます。まだアルバムから3曲しか聴けないんだけど、アナログ盤を予約しました。

―― アルバムを作ってるときに聴いていた音楽はありますか?

マヤ Widowspeak(ブルックリンのドリームポップ・バンド)というバンドがいて、その雰囲気にティバのアルバムはけっこう近いかも。アルバムが完成したあと、あらためて聴いて思いました。なんかティバの曲の中にあるフォークな雰囲気とかWidowspeakっぽいかな。あとNancyっていう謎のイギリスのアーティストがいるんですけど、知ってますか?

―― 三編みにしてる人ですか?

マヤ 三編みにしてます。

―― ギターが歪んでる感じの?

マヤ そうです、そうです。

―― Nancy、知ってます。

マヤ ヤバすぎる! 私、Nancyが大好きで。作ってるときにNancyを死ぬほど聴きましたね。まじでいいです。この人、エゴサもしづらいし、謎に包まれてるんですよ。 Nancyは、ティバのアルバムジャケットを描いてくれている、かつわた(・はるな)が教えてくれたんです。同居人なんですけどね。深夜のキッチントーク・タイムで最近の音楽を教え合うという(笑)。

―― オルタナを深く理解しているだけあって、かつわたさんのジャケットアート、いいですよね。

マヤ ありがとうございます。

サチ EPからやってもらってるんですよね。

―― ティバにものすごく合ってます。

マヤ 私の友達が絵を描く子で、ジャケットとかやれたら楽しいのにな、と言ってたのを聞いて、絵のジャケットっていいかもな、と思って、その子に、かつわたも絵を描いてるんだよ、って紹介してもらったんです。インスタを交換したときに、これだ、と思って。ティバの世界観だ、って。かつわたはモノクロの点描で絵を描いてて。サチにも見せて。

サチ 『ファンタスティック・プラネット』(1973年/フランス=チェコスロヴァキア映画)の雰囲気にちょっと似てるというか……

マヤ 訊いたら『ファンタスティック・プラネット』も好きだ、って言ってた。

サチ あ、そうなんだ!

マヤ 『THE PLANET TIVA』のpart1とpart2のときなんか『ファンタスティック・プラネット』の(ルネ・ラルー)監督の違う作品があるんですけど、それを見ながら、この背景を描いてた。

サチ なんか無表情な感じの絵がすごいティバっぽいな、と思って。

マヤ なんかすごい静かだよね。ゆらゆらしてる感じ。

―― 今作のジャケットも静かですよね。だけどポップだという。

マヤ なんかね、コミックっぽいっていう。

サチ 静かな感じだけでは終わらない、ちゃんと引っかかる感じ。見て、あ、となる感じがあるよね。

マヤ しかも個性がある絵なので、ティバの作品はずっとこの子が描いてるんだ、ってわかるというか。最初にジャケットをお願いしたときはそこまで考えてなかったけどね。

―― 今作はアルバムの方向性を変えたところから始まって、スタッフの協力やレコーディングの環境やジャケットアートも相まって、ティバもここまでやって来たか、というような作品になっていて、前のバンドから見ていた者にとっては感慨深いものがあります。

サチ ほんとですよね(笑)。

マヤ めっちゃ嬉しいです。

―― カナダのバンドにちゃんとなっていくんだな、と思いました(笑)。

マヤ 言ってればなる(笑)。

サチ でもなんか本当に1年が濃いよね。

マヤ 1年1年、濃いよ。

―― 6月からツアーが始まっていて、最初がキング・ブラザーズとの2マンでした。驚きのブッキングだったんですが……

マヤ キンブラはライブを完全にピークに持っていくじゃないですか。そこからどうなるのか全然予想ができなくて。しかもティバはめっちゃ盛り上げるタイプのライブをやるバンドでもないから。

―― ですよね。

サチ 私が出演バンドを組んだり、いろいろやっているんですけど、キンブラはめっちゃ先輩だが、ティバを追い込もう、と思って私たちがトリをやりました。最初にティバがやって、あとでゆっくりキンブラを見たい、と思うじゃないですか。でも、それは甘いかな、と思って。

マヤ キンブラもそれを許さないよね。ティバのリリースツアーなのにどういうことだよ、って。

―― 7月末にはフジロック’22への出演も決まりましたが、その前に、7月16日には下北沢のベースメントバーとスリーでリリース・ツアーのファイナルが控えています。たくさんバンドが出るんですよね。

マヤ めっちゃ出ます。考えただけで「圧倒」って感じ。気疲れしそう(笑)。

サチ 1日をまわすことに精一杯になりそう。

マヤ お客さんで行きたいです(笑)。

―― 芸人さんも出るんですよね。トンツカタンとバッドナイス常田さんの出演が決まっていますが。

マヤ もともとベースメントバーとスリーの往来イベントにしたいね、って言ってて。最初はバンドだけ誘う予定だったんですけど、芸人さんも誘ったら面白いんじゃないか、という神の声がして(笑)。

サチ リキッドルームでライブ収録があったときに、恵比寿のロータリーで見取り図とZAZYがロケをしてて、マヤは遅刻して見れなかったんですけど(笑)、リキッドルームで、ZAZYいたぞ、背がこんなだったぞ、って言ってるときに、ツアーの話になって、いつか芸人さんをイベントに呼びたいね、って言ったら、だったら今回、呼べば?ってマネージャーが言ってくれて。それで呼んでみたら意外とOKしてくれるんだ、みたいな(笑)。

マヤ 思ってた以上にボリューム満点のイベントになって(笑)。出てくれるバンドもね、けっこうみんな二つ返事でOKしてくれて。

サチ ありがたいねえ。

マヤ お腹いっぱいになるよね。

―― 他人事のように言ってますけど、ティバは大トリをつとめないといけないんですよね?

マヤ そうなんですよ。そこも緊張するし……どうしよう(笑)。

―― ティバの人気も急上昇ですから、きっといいイベントになると思います。

サチ 最近は知らないお客さん、常連じゃないお客さんが増えたかも。

―― それはとてもいい傾向ですね。

マヤ 嬉しいですね。7月16日はどんどん来てほしい。

―― 音楽的評価も高まっていますしね。

マヤ いやー、ありがたいです。

サチ 音源にね、いっぱい独り歩きしてもらって(笑)。

マヤ そうだね。可愛い子には旅をさせよ(笑)。

サチ それで戻ってきてもらってね。

マヤ 成長して、お客さんをたくさん引き連れて戻ってきてもらいたいですね(笑)。

© 2022 DONUT
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INFORMATION

ファーストフルアルバム『ON THIS PLANET』
2022年5月25日リリース
収録曲:1. Through the dark/ 2. Dig a little deeper/ 3. Hard/ 4. fade/ 5. Mother bear/ 6. Alien loves you!/ 7. I'm sure/ 8. Save me/ 9. Flowing/ 10. Circulation/ 11. Ideals/ 12. After the midnight

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