DONUT




2022.02.03 upload

SCOOBIE DO インタビュー

ピリッとした曲を新しい曲として自分たちの中に取り込みたいなっていう気持ちがすごく大きくなっていたんですよね
――マツキタイジロウ

ライブをやっていく中で「バンドでドーンって鳴らしたら、それだけでOKだな」って感じがすごくあって。リーダーから「“スピード”は絶対出したいんだよね」って言われたときに、「あ、俺もこういう曲がやりたいな」と思ったんですよね
――コヤマシュウ

SCOOBIE DOが新曲「スピード / 荒野にて」をリリース。ライブ会場と通販限定で販売している。彼らがこのスタイルで新曲をリリースするのは2020年の「同じ風に吹かれて / Alive Song」、2021年の「夏にはいいことあるだろう / 新しい世界で」につづき3度め。新曲を発表することでアルバムへの期待感が高まるばかりだが、今回の2曲に関しては、歌詞がひじょうに前向きで力強い内容になっていて、アルバムへの機運をさらに高めてくれる。「スピード」は曲調もアグレッシブで、自分を鼓舞するような歌詞がよりスピード感を演出している。一方の「荒野にて」は曲調は「スピード」に比べると柔らかなタッチだが、発信しているメッセージは「消極的に生きる選択もできるけれど、ここにくればいつでも一緒に歌を歌える」というコロナ禍にあって力強いというか頼もしいメッセージになっている。何がきっかけでSCOOBIE DOはこういうモードに突入したのだろうか? 新曲のこと、ライブのこと、さらにはSCOOBIE TWOやポッドキャストのことについて訊いた。

●取材・文=森内淳

―― 「スピード」と「荒野にて」という新曲2曲とボーナストラックのライブ音源を含めたCDを会場と通販限定でリリースしました。

マツキタイジロウ 実はこの2曲だけを作っていたわけではなくて、アルバムを目指していろいろ曲を書きためている最中だったんですよ。

―― 「スピード」と「荒野にて」はアルバムへ向かう過程の2曲なんですね。

マツキ アルバムはまだ具体的にいつ出すかは決められない状態なんですけど、俺たちやってますよ、ってところを新年一発目に伝えたかったんです。

―― 書きためている曲から、この2曲を選んだのは?

マツキ 作っていた曲をデモにまとめて、みんなに聴いてもらったんですけど、「スピード」に関しては、どうしても出したい、と思っていたので、この曲ありきで「もう1曲をみんなで決めて」と言ったら「荒野にて」になったという感じですね。

―― 「スピード」はとてもアグレッシブな曲ですが、この曲をどうしても出したいと思ったのはどうしてなんですか?

マツキ 2020年、2021年と4曲を会場と通販限定で出してきたんですけど、手触りがなめらかな曲が多かったな、という気がしていて。歌詞の内容もコロナ禍をすごく表現しているような曲が多くて、そこから脱却したいわけではなかったんですけれども、竹をスパンと割ったような曲というか、ただ素材をお皿に載せて出した曲というか、そういうものがここらで欲しいな、というのがありました。

―― そういう気分になった理由はありますか?

マツキ ぼくらはハードな曲もあればメロウな曲も、両方あるんですけども、いろんなコンセプトのライブをやってきたときに、コンセプトで縛っているから、曲が偏ることがよくあったんですよね。で、マイルドな曲だけをやるライブがあって、「このあと、スコンともう一発いきたいな」って思う瞬間があったんですよ。メロウな曲が駄目っていうわけじゃないんですけど、ピリッとした曲を新しい曲として自分たちの中に取り込みたいなっていう気持ちがすごく大きくなっていたんですよね。そういう意味では「スピード」という曲がすごくゴリッとしていたので、まずはこの曲を出したいな、と思って、みんなに伝えたんです。

コヤマシュウ 「スピード」はバンドがやる音楽だな、と思いましたね。ぼくもこういう感じの曲をやりたいな、と思っていたから、「すげー、バッチリだな」と思いました。

―― コヤマさんもそういう気分になっていたんですね。

コヤマ 今、リーダーが言ったみたいな具体的な何かがあったわけではないけど、やっぱりライブかな。ライブが大きいかもしれない。この2曲を録ったのが12月だったかな。

マツキ 12月の頭くらいだね。

コヤマ 10月とか11月くらいからライブが増えていって、いろんなライブをやっていく中で「バンドでドーンって鳴らしたら、それだけでOKだな」って感じがすごくあって。リーダーから「“スピード”は絶対出したいんだよね」って言われたときに、「あ、俺もこういう曲がやりたいな」と思ったんですよね。

―― 「スピード」は自分を鼓舞する曲でもありますよね。

マツキ 強い曲、強い言葉の作品を作っていこう、というのを思っていたんですよね。とくに「スピード」を作っていたときなんかは、去年の夏くらいで、衆院選とかのタイミングだったので、ほんと歌い出しで「自分の未来を決めるのは自分でしかない」っていう言葉が出てきたんですけども、なんかそうやって言い切っていこう、と思ったんですよ。おそらくライブが増えていく中で、言い切っきた気持ちよさとか、そういうものが必要だな、って思ってきたんだと思います。そういう意味ではライブの感覚をだんだん取り戻してきたというか。ステージ上がエネルギーに満ちてないと言っていることが合ってようが間違ってようが届かないな、と思ったんです。「スピード」を出したかったのは「ライブの勘が戻ってきたから」という理由が一番合ってるのかな、と思いますね。

―― こういう時期に「スピード」のような曲をバンドがぶつけてくると、リスナーの皆さんも鼓舞されますよね。

マツキ エネルギーが詰まっているものを出したかったんですよね。自分の曲を聴いていても、コロナ禍で、ある意味、弱っていたと思うんです。弱さを隠さず出していく曲が続いたかな、と思っていて。でもそれはそれで嘘をついていないので、自分の表現として出てきてしまったんだから、それは出していこう、と。ある意味、ドキュメンタリーのような気持ちで作っていた部分があるんですけど、ライブが増えてくることで、ライブでテンションが上がる感じとか、空気をコントロールしていく感覚っていうのがすごく蘇ってきた感じがするんですよ。それがやっぱり大きいですね。

―― ライブを再開する中でバンドの気分を一番反映した曲なんですね。

マツキ そうですね。

―― 「荒野にて」もサウンドや歌詞のアプローチは違いますが、力強さという点については同じですよね。

マツキ コロナ禍がこれだけ長く続くと、ライブや音楽から離れていく人もいるよな、と実感するようになって、それでも「いつでも戻ってこいよ」っていう気持ちで立ち向かっていくしかないよな、っていうね。それは自分がやってて一番強く思うところなんですよね。くじけてしまう瞬間はいくらでもあるんだけれども、くじけてもいられないよ、っていう、いちミュージシャンの思いっていうのがスタートだったんです。どんなネガティブな状況でもくじけないっていうような、とにかく力強い言葉の曲を作りたい、と思いましたね。それが自分の中では本当に正直な気持ちっていうか、なんかそういうものがドロっと出てきたんで、それをそのまま歌にしてしまおう、と。曖昧な感覚を伝えるというのではなくて、「こうなんだよ」って力強く決めつけたいと思ったんですよね。「荒野にて」を聴いて「それは違うよ」と思う人がいたとしても、「俺はこれでいい」みたいな。そういう強さがなきゃ駄目なんじゃないかな、と思って。「曖昧なんですけど、こんな感じでどうですかね?」という感じではなくて、「これはこうなんです」っていうのを提示したかったんですよね。

コヤマ レコーディングしていく中でも「荒野にて」と「スピード」と同じ気持ちというか。たしかに曲調は全然違うんだけど、「荒野にて」もバンドでドーンって鳴らす音楽のような気がするんですよね。そこがあればもうそれだけでいいかな、って思いました。今、リーダーの話を聞いていて思ったんだけど、単純明快っていうか、「俺はこれなんだ」っていうか「それでしかない」っていう。ぼくもそういうものをなんとなく感じて歌ってたのかもしれない。で、それでOK、っていうか、そんな思いですね。

―― レコーディングはどういう感じだったんですか?

マツキ レコーディングに関してはいつも通りだったですね。レコーディングの現場であれこれいじろうとしても、もう手遅れっていうか。レコーディングするときは、後はもう録るだけ、っていう状態に仕上げているんで、とくにリズム隊の2人は、その後、ダビングする音もないので、テイクを重ねてやって、いいのが録れればそれで終わり、っていうことになるし、シュウくんも歌を録って、いいのが録れれば終わりになるし。そんなに悩むことなく終わりました。ただ、アレンジするのには時間がかかりますけどね。この2曲も、結構、切羽詰まって、時間がない中でやりました。ただ楽曲のタイプ的にはわりとSCOOBIE節っていうか、みんな得意のパターンの感じだったので、リハーサルの時間はあまりなかったんですけど詰まるところなくできたというか。滞りなく進みましたけどね。

コヤマ スムーズだった印象はあるけどね。

―― この2曲はライブではやったんですか?

コヤマ やりましたね。

マツキ 「スピード」はテンポが速いから、わりとお客さんが「あ!?」っていう顔をしてる間に終わってる(笑)。

コヤマ お客さんは曲を知らないしね。

マツキ 何でもかんでもその場で100%理解できるような曲じゃなくて、「今の曲、何だったんだろう?」みたいなものがやりたかったところもあるので、自分としては満足してますけど。

コヤマ 何でもかんでも深く理解されなくていいな、とも思うしね。「なんかわかんないけどよかった」とか「エネルギーを感じた」とか、それぐらいでいいんじゃないかな、と。

マツキ ライブは時間芸術なんでね。その場で過ぎていくものだから。よほどその人にフィットしたりハマったりすれば別だけど。

―― 今年もライブはたくさんやるんですね?

マツキ 上半期はまだギチギチにはスケジュールを入れられてないんですけど、ただライブはやっていこうという機運にはなっているんで、やれる限りはやろうと思います。誘ってもらえればできるだけ断らずに出ようと思ってるし。

―― 最近のライブは毎回テーマを決めてやっていますよね。

マツキ コロナ禍になってからそうしてますね。コロナ禍になって、最初は配信ライブしかできなかったので、配信で毎回同じことをやっていても見てはくれないだろう、ということで、毎回テーマを変えていたんですけども、今はその名残で、セットリストがまったく同じライブはやってないですね。

―― テーマはどんどん出てくるんですか?

マツキ 無理やり考えています(笑)。ただぼくらの場合は持ち曲がたくさんあるので、そこで上手いこと辻褄が合うというか。ライブのテーマを思いつきで出しても、案外、成立しちゃうというか。その辺はいっぱい曲を作っておいてよかったな、という。

―― 毎回ガラッと変わるセットリストで歌詞は覚えられるんですか?

コヤマ 意外にいけますね。あんまりやってない曲でも1〜2回聴けば思い出します。

マツキ カンペはないからね。

―― たしかにDOのライブはステージ上にプロンプターみたいなものはないですよね。

コヤマ 「あれを置いたら終わるぞ」ということを(山下)達郎さんがよく言ってて。「だいたい誰でもプロンプターを見ている」と。「だけどあれをやったらあれがないとやれない感じになっちゃうんだよ」ってライブのMCで言ってるんですよ。でも、それ、ちょっと説得力あるっていうか。

―― ミュージシャンそれぞれのスタイルっていうものもありますからね。

コヤマ 奥田民生さんのライブを見てるとiPadみたいなものが置いてあって。でも、あれはあれで民生さんっぽいっていうか、あれが民生さんのスタイルだからいいんですけど、SCOOBIE DOのライブでそれをやるわけにはいかないな、と。

マツキ ライブハウスのモニターの間に画面を置いてるのって恐ろしくダサいなっていうのもあるからね。

コヤマ そうね。スタジアム・ライブとかだったらありそうだけど。

マツキ 150人のライブハウスでやったら、「うーん」ってなっちゃう。

―― 暴れているようで、なんかチラチラ見てるぞ、みたいな(笑)。

マツキ 煽ってるわりにはなんか下を気にしてるぞって(笑)。

コヤマ カンペがあると気になっちゃうからな。何かを気にしてライブをやりたくないので、そこはまず歌詞を思い出して。で、歌ってます。

―― だけど先月やった札幌ライブ2デイズも両日テーマが違うという。一体、何曲覚えてライブをやらなきゃならないんだっていう。

コヤマ これまでアルバムを出すたびにツアーをやってたんですね。そのツアーはアルバムの曲をなるべく全曲やるようにしていて、それがなんかよかったな、とは思いますね。一回はやっているわけだからね。これが一回もやっていないと「他人の曲」になっちゃうっていうか、「こんな曲、あったっけ?」って絶対になっちゃうから。例えば「裏オールタイム・ベスト」っていうテーマでライブをやったりするんですけど、そのライブはリードトラックじゃない曲とか、いわゆるシングル盤のB面的な曲、ライブであんまりやらない曲なんかを中心にやるんですけど、たしかにおぼろげな曲もあるんです。だけど一度リハーサルをやったら思い出すんですよ。そこで「自分たちの曲だな」っていう感じになるから、どんなセットリストでも大丈夫だと思います。

―― テーマを設けたライブを恒常的にやってるすごさをもっと伝えたいですね。

コヤマ いざ、やってみると、自分の中ではコンセプトも何もなくなるんですよ。もしかしたらそのコンセプトって見ている人は感じるものがあるのかもしれないんですけど、例えばスイートなソウル・ナンバーばかりやるライブも「これだけスイートなんだよね」っていうことを伝えたいわけでもなくて、結局、曲を演奏して歌ってると、いつもと同じようにテンションがマックスになるんですよ。だから、テーマというのはセットリストを作る取っ掛かりていうか、お題目を一個作っておく、くらいのことなのかな、と。見る人が「今日はファンク縛りで楽しかったな」とか思ってくれるのは全然いいんですけど、ぼくとしてはセットリストさえ決まれば、中身がどういうコンセプトであろうが同じような気がしますね。

―― お客さんは楽しいでしょうけどね。

マツキ お客さんは楽しいと思いますね。そのつもりでこっちもいろいろ手を変え品を変えやってますからね。

―― それに、20年やっているのに、今もなおバンドがチャレンジしてる感じがして、いいと思いますね。

コヤマ 逆に、長くやってきたからこそ、そういうことができるようになってきたんだと思いますね。

マツキ それはあるね。

コヤマ どんなテーマでも「今日は何か違ったなあ」っていうことにはならないというか。ライブをやって、いい音を出していい演奏をしていたら、どんな曲でもテンション高くやれるんですよね。

マツキ 「今日のライブはイマイチだったな」って思わないですからね。もしかして見てる人がイマイチと思ってるかもしれないけど(笑)。いつもやり応えがあって終わるという感じですね。

―― コヤマさんとマツキさんはDOに加えて、SCOOBIE TWOのライブもコンスタントにやっていて。精力的ですよね。

コヤマ そういえば月イチ・ペースだね。

マツキ TWOはね、他人の曲ばっかりだから、気が楽といえば気が楽です。演奏もバンドでカバーするとアレンジだなんだってやらなきゃいけないけど、基本的にはギター1本ですからね。ちゃんと自分がコードをとれていれば、それで成立してしまうので話は早いんですよ。だからTWOは一回も練習スタジオに入ったことないんです。

コヤマ そうだね(笑)。

マツキ 全然、入ってないよね?

コヤマ ここ2年くらいは入ってないね。一応、各々が曲を覚えてきて、本番前のリハーサルで「せーの」でやって、「あ、ここはこうか」っていうくらいで(笑)。

マツキ そこで微調整して(笑)。

―― それで成立するんですね(笑)。

コヤマ 歌うのも楽しいばいっかりでね。他人の曲とはいえ、自分たちのやりたい曲しかやらないから。2人で「この曲、やろうぜ」って感じで。昔から聴いてた曲とか「いつか歌いたいな」と思ってた曲をやれるから。

マツキ TWOに関してはシュウくんの主導で、選曲してくれて。ぼくはもう乗っかってるだけ、みたいな。

コヤマ 一応、リーダーが「これは絶対、嫌だ」って言わなそうな曲をあげてます(笑)。

マツキ 「絶対、嫌だ」とは言わないけどね、別に(笑)。何が来ても。

コヤマ 言わないけどね(笑)。「2人で一緒にやったらいいだろうな」っていう曲をなるべくぼくの中で選んで、演奏するって感じで。

マツキ 選曲に関しては、そんなに驚きはないよね。こういう感じの曲が好きなんだろうな、とか、ぼくが知らない曲があったとしても聴いてみると「ああ、なるほどな。好きそうだな」って感じでわかるんで。

コヤマ ただぼくがギターを弾く曲が多くなってきたから、ギターを弾く曲と弾かない曲を交互に並べたりはするけどね。あとはこの曲やろうという曲を決めて、こんな並びだったらいいかな、とか、これなら前とちょっと違う感じもするかな、とか、それぐらいですかね。

―― MCも含めてTWOならではの芸の域に達しているな、と思います。

マツキ ただの酔っ払いの与太話しかしてないですけど(笑)。

コヤマ だいぶ遊んでる感じですよね(笑)。

マツキ たしかにちょっと力の抜けたものとしてのクオリティは高いのかもしれない(笑)。ぼくもアコースティックギターではあるんですけど、ギター1本で楽曲を表現していくっていう、バンドだとなかなかできないことをやれたり、シュウくんもギターを弾くので、ツインギターの面白さというか、これもまたバンドではできないことをTWOではできるので、やってて面白いな、と思いますね。

コヤマ ぼくもギターを弾きながら歌う、みたいなことがちょっとでもできるようになってくると、楽しいんですよね。家で一人で弾きながら歌ってても楽しいし。自分が好きだった曲を弾きながら歌うのがすごく楽しくて。こういうコードなのか、とか、ここのメジャーセブンスがキュンキュンくるんだな、とか。思った以上に楽しいから、何度でもやろうってなっているのかなって思うんですけどね。

―― TWOだけ見に来るお客さんとかいらっしゃるんですか?

マツキ いやー、どうなんですかね?

コヤマ いないんじゃない?

マツキ ただDOのファンの人だけが楽しい、ってならないようにしようとは思ってますけどね。

―― TWOはいろんなイベントに出ていった方がいいと思うんですよね。

コヤマ 本当ですか?

マツキ 2月にハルさん(大木温之)と対バンがあるんですよね。

コヤマ TWOで楽しんでくれる人がもっといそうな感じですかね?

―― いると思います。

コヤマ おー。

―― WEB DONUTではお2人にポッドキャストもやっていただいています。

マツキ 毎週の恒例行事になってますね。

コヤマ 習慣というかね。

―― もう随分長い間、メールを一切読まないでやってますよね。

マツキ メールの部分をすっかり忘れてたね(笑)。

コヤマ メールは「お題」みたいなことだもんね。

―― メールをきっかけに話を広げるというのが常套手段ですが、ひたすら起こったことや音楽の話をしてるという。

コヤマ たいしたことは起こってないんだけどね(笑)。

マツキ たまにメールを募集するのもいいかもね。

コヤマ 今さらな感じもしますけど(笑)。

―― 話す内容はあらかじめ決めているんですか?

コヤマ 何も決めないで、収録の日にZOOMで「何を話す?」「こないだのライブの話をしようか?」「とくに話すことないから適当でいいか」ぐらいでスタートして、ノー編集だもんね?

マツキ そうですね。編集するのは言い間違えているところくらいですね。

コヤマ 何の話をしたかとか忘れていくね。

マツキ だいたいは前の週に起こった話題をしているよね。

コヤマ たぶん同じようなことを何度も言ってたりするんだろうな。

© 2022 DONUT




SCOOBIE TWOのポッドキャスト
「トーキン・リズム&ブルース」毎週水曜日13時更新中!


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INFORMATION


「スピード / 荒野にて」(12cmCD・会場&通販限定)
2022年1月15日(一般通販は1月24日)リリース
収録曲: 1.スピード 2.荒野にて <BONUS TRACKS> 3. Come On Now! 4. 白い蝶々 5. Eの循環 6. 朝が来るまで 7. December Song 8. 太陽はまぼろし 9. 裸の天使 10. No.3 11. 悪い夢 12. Little Sweet Lover Live『SHELTER 30th Anniversary Look back on THE 1991-2021〜1998年のSCOOBIE DO〜』 @下北沢SHELTER 2021.10.08


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ライブ情報は公式サイトで確認してください。
https://www.scoobie-do.com/live_upcoming

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