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2021.09.29 upload

黒猫同盟 インタビュー

だいたいの楽器はできるから、全部自分でやって。レコーディング・エンジニアもミックスのエンジニアも全く入れてないんです
――上田ケンジ

なんか自由でしたね。2人でレコーディングができちゃうから。“大人が遊ぶ”というひとつのモデル・ケースとして受け取ってもらえたらなと思う
―― コイズミキョウコ

黒猫同盟が9月29日1stアルバム『Un chat noir』をリリース。タイトルの「Un chat noir」はフランス語で「黒猫」という意味だ。なぜ黒猫で黒猫同盟かというと、メンバーの上田ケンジとコイズミキョウコが黒猫を飼っているからだ。黒猫同盟の始まりはポッドキャスト番組「ホントのコイズミさん」を始めるにあたり、コイズミキョウコが上田ケンジを呼び出して、オリジナル音源をオファーするところから始まったそうだ。このアルバムに収録されたのはフレンチ・ポップやボサノヴァやジャズがベースになっている。足取りは軽やかで、いい意味で肩の力が抜けている。遊び心に溢れたインスト曲もアルバムのフックになっている。上田ケンジとコイズミキョウコが黒猫同盟の音楽を楽しんでいる様子もとてもいい。二人が音楽を楽しむ様子を楽しむといった聴き方もできる。全16曲、あっという間に聴けてしまう。今回は黒猫同盟の二人にこのアルバムに至るまでのことを訊いた。

●取材・文=秋元美乃/森内淳

―― まず上田さんとコイズミさんの出会いを教えてください。

上田ケンジ 2007年くらいに僕があるアーティストのプロデュースの話をしていたときに、隣の席の仕切板の向こうから「キョンキョンが……」っていう声が聞こえてきたんですよ。そのとき、ビクターの人がコイズミさんのアルバムのブレストみたいなものをやってたんですね。僕はこっちで違う打ち合わせをやってるのに仕切板の向こうの声が気になって(笑)。最後にはもうその声しか聞こえなくなったんです(笑)。それで家に帰って、勝手にコイズミさん用の曲を書いたんですよ。

コイズミキョウコ 盗み聞きして(笑)。

上田 盗み聞きして曲を書いたの(笑)。僕のまわりのプロのミュージシャンの仲間に「絶対にこの曲を通すから手伝ってくれ」って言って(笑)。わりとしっかりしたデモ・テープでしたよね、あれね?

コイズミ はい(笑)。

上田 伊藤サチコというシンガーに歌ってもらって、何一つ頼まれてもいないのにビクターに送ったんです。

コイズミ 当時のディレクターが「コイズミさん、なんか上田ケンジさんから売り込みがありましたよ」って(笑)。「聴いてみようよ」って聴いてみたら「すごいいい曲じゃん」「これ、絶対。私に合うね」って言って。私の声にも合うし、この歌の世界観も好きだということになって、まんまと(笑)。

上田 とはいえ1年くらい経っていたから「あの曲は落ちたのかな」と思ってた。「落ちた」とか言ってもそもそもコンペとかそういうのも募集してたわけじゃないんだけど(笑)。

コイズミ 私たちもコンペとかしてないです(笑)。

―― 上田さんの曲がコイズミさんの感性にフィットしたわけですね。

コイズミ 「samida-rain」という曲だったんですけど、メロディも歌詞も私の持っているコアなところにすごくマッチしているなと思いました。上田さんの曲が自分の心に合うことがこの1曲でわかったので他にも書いてもらおうって。

上田 結局そのアルバム(『Nice Middle』)に3曲書いて、そのあとのツアーとかフェスとか普通のライブとかのバンマスをやらせてもらって。

―― じゃもう随分長く一緒に音楽活動をしているんですね。

コイズミ もう13年くらいになりますね。

上田 僕の50歳の誕生パーティで歌ってもらったりもしたんです。それから小さなライブハウスでやったこともあった。

コイズミ そうそう。

上田 僕とあらきゆうこと名越(由貴夫)君と「お友達になって20周年」というライブのゲストで……

コイズミ 1曲歌ってね。私の方で言うと、舞台を見に来てくれたりとか。私自身が音楽活動はしょっちゅうやるわけではないから、(音楽を)やるときはだいたい一緒でしたね。そうじゃないときでも時々お話をしたりとか。

上田 長く会っていないという感覚はないですね。

コイズミ それで番組(ポッドキャスト「ホントのコイズミさん」)を始めることになって、既存の曲をかけられないということだったので「じゃあオリジナル曲ならかけられるんですか?」って言ったら、話が通ったんです。それで番組の中で気持ちよくお喋りをサポートするような曲がいいなと。「誰がいいかな、上田さんかな」と思って連絡しました。

―― コイズミさんの中でポッドキャストの音楽はこういう感じにしようというビジョンはあったんですか?

コイズミ 「気持ちいいのがいいよね」とか「明るい感じがいいよね」みたいなことはありました。

上田 あまり重たくない曲というリクエストがあって、それで「Un chat noir」という曲を一番最初に作りました。お喋りの部分を考えてインスト部分を多くして。

コイズミ BGM的なものやジングル的なものにも使うかもしれないから、という話をしたら、最初に「Un chat noir」を作ってくださって。インストがつづいて最後に歌が出てくる感じで、それが番組のオープニングとエンディングにちょうど使いやすくて「さすが!」みたいな感じでしたね。

上田 最初に3曲作ったのかな。BGMに使えるような「Un chat noir」と、あとは番組内で曲もかけたいということだったので、普通に歌のあるものを2曲書いて。

コイズミ 「ベルベットリボン」と……

上田 「星降る夜に傘の下で」じゃない?

コイズミ そうだね。

上田 「星降る夜に傘の下で」はちょっと暗いんだけど。

―― 歌詞はロマンチックですよね。アルバム『Un chat noir』(※黒猫という意味)では猫にまつわる歌詞が多いんですが、この曲も実は猫の歌だったりするんですか。

上田 猫を飼ってると、夜中にどこに行ったかわからなくなるときがあるんですよ。誰かに会いに行ってるんじゃないか?と思うことがある。押入れの中に穴かなんかあってさ、すっと抜け出してそっと帰ってくるみたいな。それを想像して「星降る夜に傘の下で」は書きました。

―― なるほど。徹底的に猫なわけですね。

上田 歌詞は全部、猫目線で書いた(笑)。

―― 最初はポッドキャスト用に作り始めたのが、いつの間にか、その枠を超えて本格的なユニットとしてアルバムリリースにまで至りました。

上田 最初にコイズミさんに喫茶店に呼び出されたときに、すでにユニットでやろうっていうことになってたんです。黒猫同盟という名前も決まっていて(笑)。

コイズミ 喫茶店で決めました(笑)。お互い黒猫を飼っているから黒猫同盟がいいなって。

―― 新たな音楽の表現として黒猫同盟のようなユニットをやってみようというのがコイズミさんの中にあったわけですね。

コイズミ いえいえ、そんな大きいことは考えてなかったです。なんかひっそりやれたらいいかな、と。

上田 5曲くらいたまったらデジタルで配信してもいいかなって。

コイズミ そんな感じでした。

上田 2人とも会社をやってるから、例えばうちのレーベルから出したりするのもいいよねって。

コイズミ そんなにゴールは決めてなかったよね。

上田 決めてなかった。

コイズミ だけど今だったら、そういう自由なことがやりやすい環境だな、と。それでこのユニットでやろうと思って「2人組で黒猫同盟っていいじゃん?」って言ったんです。

上田 そうそう。

コイズミ だからリリースするとかしないとかも別にそのときは全然考えてなくて。曲がだんだんできてきて「作品化しようか?」みたいな話になったときに「どういう形でやる?」という話になって。

―― インディーズではなくビクターからリリースすることになったのはどうしてなんですか?

コイズミ 私はビクターさんとアーティスト契約をしているので3者で話し合ったんですけど、そのときにそれぞれが「うちでやってもらわないと困る」っていう話とは逆なやつ? 「ビクターとか絡まないんだったらそれでもいいし、上田さんとコイズミさんが一番いい形で出してください」という愛しかない話し合いで(笑)。

―― たしかに愛しかないですね(笑)。

コイズミ みんながそんな感じだったから「じゃ、もう一緒にやればいいじゃん。仲良くやろうよ」って(笑)。

―― それでビクターからのリリースに至ったんですね。

コイズミ ビクターさんが仲間になってくれたことで、CDだけじゃなくアナログ盤が出せたりカセットが出せたり、素敵な展開になって。ほんとありがとうございます。

―― 3つの形態でリリースしようというアイディアは?

上田 最初、コイズミさんがカセットを作りたいと言って。

コイズミ カセットは作りたかったんです。

上田 たしか最初にコイズミさんが言ったんだよね?

コイズミ うん。私が若い頃って、まだCDがなかったから、レコードとカセットだったんですよね。それでカセットで遊び始めた時代があったんですよ。コントみたいなものを入れたりとか。このアルバムでもそういうのをやったらいいんじゃない?と言って、黒猫同盟のカセットの中身はほぼコントが入っているんです(笑)。

―― え、そうなんですか?

上田 曲よりもコントのトラック数の方が多い(笑)。

―― だからシーン1とかシーン2というタイトルがついているんですね。

コイズミ そうなんです。

上田 僕、初コントですよ。人生、初コント(笑)。もうね、真っ白な俺で挑んだ(笑)。自由なキャンバスになってた(笑)。

コイズミ せっかく3種類出せるんだったら、遊び心があった方がいいなと。もし自分が買うんだったら、それぞれ買う理由が欲しいなと思って。

―― 手作り感がありますね(笑)。

コイズミ 今回のアルバムは音をとるのも全部上田さんのスタジオでとったので、全部手作りなんですよ。

上田 だいたいの楽器はできるから、全部自分でやって。レコーディング・エンジニアもミックスのエンジニアも全く入れてないんです。僕のスタジオで全部とって、ほとんどの楽器が入った段階で、「じゃ何を足そうかな」という段階で他のミュージシャンに発注するくらいで。ドラムを打ち込みから生に差し替えたりとか。だから99%はうちで作りましたね。

コイズミ そうやってできちゃうから、CD、アナログ盤、カセットそれぞれにサービスしたいよねっていう発想でコントとかもやってみたんです。

―― 宅録にした理由は何かあるんですか?

上田 1曲作るのに100万円かかったから回収しなきゃっていう発想がすごく嫌だったから。

コイズミ (黒猫同盟は)そういう感じじゃないよね。上田さんの作業時間がたくさんになっちゃったかもしれないけど。

上田 だいたい出来上がったときにコイズミさんに来てもらって、あーだこーだ言いながら歌をとって。疲れたらお茶を飲んで。猫を呼び出してみたいな。猫を呼び出すのにコイズミさんが押入れの中に入っていったりしてね(笑)。

―― そういう楽しい雰囲気がアルバムに全部詰まってますね。

コイズミ 本当ですか?

―― 聴いていてすごく楽しかったです。

上田 あ、ほんと?

―― じゃ曲はだんだん増えていったわけですね。

上田 コイズミさんに来てもらって3曲分の歌を入れたときに「次はこんな曲がいいと思うんだけど」って言って……

コイズミ 「軽く作ってみたんだけど聴いてみて」って。

上田 ワンコーラスくらい作ってある曲を聴いてもらったり。

コイズミ 「これってさ、こういう歌詞だったら面白いよね」みたいな話をして帰って、また次があるっていう感じだったね。

上田 そうだね。「次はちょっとモノを申そうよ」みたいな。それが「異国の窓辺」だったりとか。「この曲は英語がいいんじゃない?」とかね。

コイズミ 「英語で掛け合いみたいなのがいいんじゃない?」とか。

上田 それが「UNDEUX」っていう曲ね。そうやってどんどん数珠つなぎのようにして曲作りが始まって、それが止まらなくなったという感じです。

―― コイズミさんは2012年にシャンソンのアルバムを出したり、これまでもいろいろなアプローチをしてきましたが、 黒猫同盟ではフレンチ・ポップやジャジーなサウンドをベースにしたイメージでやろうというのはあったんですか?

コイズミ 「フランスにしよう」とは言ってないんですよね。

上田 サウンドも歌詞も世界観もフランスっぽいんだけど、実は何も話してないんだよね。

コイズミ 何も話してないね。

上田 自然と「フランスだから」みたいな。それが当たり前になっていくんだけど。

コイズミ 「黒猫同盟はフランスだからさ、こうだよね」みたいな(笑)。

上田 「何も話してないのに、なんでフランスなんだろう」っていうことすら思わないで作ってた。

コイズミ そう。何の疑問もなく進んでいった。

上田 「できてみたらフランスだな」って気づいたのが5〜6曲作ってからで……

コイズミ だけど最初から「Un chat noir」ってフランス語で歌ってたよね。

上田 あ、そうだよね。

コイズミ どうしてだっけ?

上田 いま思うと、やっぱりフランスかなっていうのがあったのかな。……なんか英語じゃないなというのはあったんだよね。

コイズミ 「Un chat noir」を一番最初にレコーディングしたときには……

上田 メロディしかなかったんだよね。

コイズミ それで上田さんが「歌詞、どうする?」って言ったときに、「歌詞はほぼ要らない」って私が言って。「ラララ」だけでいいよって。それで「ラララ」だけでやってたら「ちょっと待って、何か一言ほしいよね」となって、フランス語を喋れる友達に電話したんだよ。

上田 あ、電話してた。

コイズミ 「黒い猫ってフランス語でどう言うの?」って。それで「Un chat noirでいいらしいよ」となって、スタジオに行って録音して。そういう感じで勝手にフランスになっていったんだよ。

上田 そうだね。あんまり話し合ったりはしてない。

コイズミ 不思議だね。

―― この1曲目の「Un chat noir」(アンシャノアール)は歌を聴いてみたら「Une chatte noire」(ユヌシャノアール)と歌われていたので「不思議だな」と思っていたら、2人がそれぞれ飼われている猫が女の子なんですね。

コイズミ そうなんです。「Une chatte noire」にすると別のスラングみたいなイメージになるからって言われて、タイトルを「Un chat noir」にしたんですよ。

上田 その方がいいよって言われたんだよね。

コイズミ だけど「Un chat noire」なのに「Une chatte noire」って歌ってますよねってフランス在住の日本人の方から手紙をもらったりとかして。

―― それがすごく洒落てるなと思ったんですよ。「Une」にすると「cahat」も「noir」もそれぞれ……

上田 スペルが変わるんですよね。

―― そうなるとちょっと歌の雰囲気が変わってくるので、字面は「Un chat noire」のままで、黒猫という概念を提示しておいて、歌では2人それぞれの猫が女の子なので「Une chatte noire」って歌っているのが洒落てるなと思って聴いていました。

上田・コイズミ (拍手)

―― 意外と制作期間も短いんですね。

上田 短いね。

コイズミ ポッドキャストを始めたのが4月ですからね。

上田 4ヵ月くらいでほぼできてたよね。

コイズミ 乗りに乗ってたよね(笑)。

上田 たまにあるんだよ、10年に1回くらいこういうときが(笑)。異常な数、曲ができるときが。

―― フレンチ・ポップやジャズをベースにしながらもパンクっぽい曲もあるし、それこそインストもあるし、曲のアイディアの振れ幅も大きいという。

上田 コイズミさんが何でもどんな言葉でも歌いこなせちゃうところがすごく大きいと思う。

コイズミ なんか自由でしたね。2人でレコーディングができちゃうから「歌いにくいからこうじゃ駄目?」「それでいいじゃん」「ここでこういう言葉を言ったら面白くない?」とか、そういうことがすごく自由にやれました。「ここに擬音を入れてみるね」って言って入れてみたり。

上田 プルルルッとか言い始めたりとか(笑)。

コイズミ コロナ禍というのもあったのかもわからないけど、時間を持て余した中3くらいの子供が「あいつ面白いから、あいつんちに遊びに行こう」って言って、遊んでたらアルバムができちゃったっていう感覚です。そういう気分を思い出しながらやってました。

上田 僕も札幌で初めてバンドをやったとき、スタジオに入らずに自分んちにみんなで集まって曲を作ってたから、そんな気分だった。お母さんがお菓子とカルピスを持って入ってくるとかね、なんかそういう感覚だったよね?

コイズミ そんな感じだった(笑)。

上田 仕事をしているという感覚は一切なかった。好きなことを好きなだけやったって感じだよね。ミックスもまず自分でやって、できたらコイズミさんに聴いてもらって。「これ、もうちょっとこうした方がいいんじゃない?」って、アレンジを変えた曲もある。

コイズミ ありますね。

上田 ひとつのコンセプトとして、今回はアコースティック・ギターをたくさん入れたいなと思ったんだけど、弾いているうちにどんどん上手くなってきて(笑)。でも最終的にはエレキ・ギターも入れたんだけどね。「UNDEUX」っていう曲にはね。自分一人でやってるから、誰に頼まなくてもいいから、アレンジでも何でもガラッと変えられるんだよね。ウッドベースで弾いていたものをエレキ・ベースにしたりとか。ドラムも足して、みたいなね。その程度だったらうちでできるから。「こっちの方がいいじゃん!」ってなったりとか。いわゆるJ-POPのフォーマットはゼロだし、例えば「黒猫探偵団」という曲は、パンクのように歪ませてもザ・マフスみたいになると思うんだよね。

コイズミ そういうバージョンも作れるしね。

上田 作れる。

コイズミ 歌い方も変えてね。なんかそういう遊びが少なかったかな、ここ何十年か。世の中的にもそういう感じがしたから、“大人が遊ぶ”というひとつのモデル・ケースとして受け取ってもらえたらなという気もするし。でも大人だから遊ぶにも理由があって、私たちは保護猫を飼っているわけだから、保護猫の活動をしている方とか、そういう人たちのために現状を広めたいなということもあったりするし。「大人はこういうことができるんだぞ」っていう感じにしたいんです。

―― 保護猫のことに関してもちゃんと言及しているんですね。

コイズミ 保護猫の現状についてきびしいことをブックレットに書いてもらったんです。殺処分のことや、こういう理由で飼って、でもこうやって飼えなくなっちゃう人がいるとか、そういう現実をちゃんと書いてほしい、と言って。けっこうきびしい内容ですよね。

上田 獣医さんが思う現状を書いてあって。10年後にはそれが改善されているとして、2021年の作品にはこうやって書いてあったんだな、みたいになるといいよね。

―― 今後、黒猫同盟はどうなっていくんですか?

コイズミ ライブはやってみたいですね。あとはポッドキャストの番組がいつまでつづくかわからないんですよ。ずっとつづけばずっとできるよね?

上田 うん。

コイズミ 私も上田さんもそれぞれいろんな活動があると思うけど、いつでも戻れるっていう感じがいいのかな。作り方も最初から2人がいればできるような感じだし。例えば、ハモとかコーラスも2人の声だけでやれればパッとできるという感じで作れてるからね。

上田 自分たちにとってカジュアルな存在で、重たくならない感じでゆっくり長くやれれば一番いいですよね。

© 2021 DONUT

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INFORMATION

CD『Un chat noir』
2021年9月29日(水) リリース
収録曲:1. Un chat noir 2. 巴里のおてんば娘 3. UNDEUX 4. DING DONG DASH 5. ニャー 6. 異国の窓辺 7. プロヴァンスで夜更かし 8. プロヴァンスでニャー 9. ベルベットリボン 10. 黒猫サティ 11. 星降る夜に傘の下で 12. ニャーとフェー 13. 黒猫探偵団 14. イマノワタシ 15. カラノワタシ 16. Un chat noir ~DENPA FROM TOKYO~. 全16曲

アナログ盤『Un chat noir』
2021年9月29日(水) リリース
収録曲:A面 1. UNDEUX 2. 巴里のおてんば娘 3. ベルベットリボン 4. ニャー 5. DING DONG DASH 6. 黒猫サティ 7. 異国の窓辺 8. ニャーとフェー B面 1. プロヴァンスで夜更かし 2. プロヴァンスでちょっとニャー※ 3. イマノワタシ 4. カラノワタシ 5. 黒猫探偵団 6. 星降る夜に傘の下で 7. Un chat noir 全15曲 ※アナログレコードのみに収録

カセットテープ『Un chat noir』
2021年9月29日(水) リリース
収録曲:A面 1. オープニング~ホントのクロネコさん※ 2. シーン1「待合室のひじきさんと小福田さん」※ 3. UNDEUX 4. シーン2「黒猫柳さんと黒猫博士」※ 5. 星降る夜に傘に下で 6. シーン3「ストレス同時通訳」※ 7. ベルベットリボン 8. シーン4「コマーシャル3本」※ B面 1. プロヴァンスで夜更かし 2. シーン5「海辺のひじきさんと小福田さん」※ 3. DING DONG DASH 4. シーン6「これは猫です英会話」※ 5. 異国の窓辺 6. シーン7「ニュース クロネボ!」※ 7. 黒猫探偵団 8. シーン8「黒猫柳さんと黒猫博士2」※ 9. エンディング~ポエム※全17トラック ※カセットテープのみに収録


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LIVE INFORMATION

黒猫同盟 UNDEUX!!
ライブ配信:10月27日(水) open 19:30 / start 20:00
見逃し配信:10月28日(木)10:00~11月3日(水)23:59
料金:\3,000(税込)
musician:
vocal: コイズミキョウコ(黒猫同盟)
bass & band master: 上田ケンジ(黒猫同盟)
guitar: akkin
guitar: 名越由紀夫
drums & percussion: 小関純匡
drums & percussion: 松原“マツキチ”寛
keyboards: 渡辺シュンスケ

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