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DONUT編集部「Monthly Playlist」

DONUT編集部「Monthly Playlist」
自分が知らない音楽に出会うというのはとても楽しいことです。昔はラジオの音楽番組がその役割を担っていましたが、サブスクリプションの時代となった今はプレイリストがそれにとってかわっているように思います。DONUT編集部では毎月プレイリストをアップすることで少しでもおおくの音楽への入り口をつくっていこうと思っています。

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今月のプレイリスト「Stand Up」by Mino Akimoto

2021.12.25 upload

Stand Up(December 2021)
01.Stepped on a Bee/ミスターワイヴス
02.Cheap Wine/ローラ・リー&ザ・ジェティーズ
03.Rollin Stone/リトル・シムズ
04.Popular(feat. Nada Surf & Matthew Caws)/ポム・ポム・スクワッド
05.Burn The Empire/ザ・スナッツ
06.Abstract Blues/キム・ゴードン&Jマスシス
07.Home/No Buses
08.Stand Up/ティエラ・ワック
09.Take It Day By Day/コートニー・バーネット
10.Lady Stardust/デヴィッド・ボウイ


①NYを拠点に活躍するインディーポップバンド、ミスターワイヴス(MisterWives)のこの曲は今月のひと聴き惚れ。年末のヘビロテです。②ローラ・リー&ザ・ジェティーズはベルリンのガレージロックバンドGURRのローラー・リー率いる新バンド。その初アルバム『Wasteland』から。③12月のプレイリストを作るのに、この人のアルバムは外せませんでした(年間リストではありませんが)。④ポム・ポム・スクワッドの新曲はナダサーフのマシュー・カーズをフィーチャー。⑤UKスコットランド出身の4人組、ザ・スナッツも注目株。2018年にパーロフォンとも契約ずみ。⑥キム・ゴードンとJマスシスという、ボスライクな名前の並びで思わずリストイン。⑦東京を拠点に活動する5人組、No Busesのニューシングルがサプライズリリースされていました。万華鏡のように展開する楽曲。⑧米フィラデルフィア出身のラッパー、ティエラ・ワックは今月、『Rap?』『POP?』『R&B?』と3枚のEPを発表。ポップでパンチあり。⑨コートニー・バーネットの最新アルバム『Things Take Time, Take Time』は、作曲に2年を費やしたとのこと。⑩2021年ラストは、唐突にこの曲が頭に浮かんできたのでボウイの美しいピアノバラードで締めました。(DONUT編集長/秋元美乃)


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今月のプレイリスト「Backlash Blues」by Jun Moriuchi

2021.12.25 upload

Backlash Blues(December 2021)
01.Let It Be(2021Mix)/ザ・ビートルズ
02.Smokin Out The Window/シルク・ソニック
03.Speed/リトル・シムズ
04.New Shapes(feat.Christine and the Queens and Caroline Polacheck)/チャーリー・XCX
05.Melody(Alternative Version)/Ayane Yamazaki
06.Make It Happen/ RUFUS DU SOL
07.Backlash Blues/ニーナ・シモン
08.Rae Street/コートニー・バーネット
09.Feel Like Shit/テイト・マクレー
10.Hotel California/イーグルス


今月は映画やドキュメンタリーの曲を3曲、選曲した。まずは1曲めの「LET IT BE」。ザ・ビートルズのドキュメンタリー作品『ザ・ビートルズ:Get Back』でこの曲が生まれる瞬間が記録されていて、涙が止まらなかったので選曲した。7曲めのニーナ・シモン「Backlash Blues」は映画『サマー・オブ・ソウル』で彼女が披露した曲。ハーレムで行われたソウル・フェスは記録映像が放映・上映されることなく50年も放置されていたそうだ。映画はライブ映像を紹介しながら1969年のアメリカにおける人種差別問題を浮き彫りにする。10曲めの「ホテル・カリフォルニア」はマーヴェルの新作『シャン・チー』の挿入歌。出演者がカラオケで熱唱するシーンが面白かったのでチョイス。今回の国内アーティストは山﨑彩音のシングル。彼女の曲はほとんど海外で聴かれているので「国内アーティスト」というと語弊があるけど。「Ribbon」のオルタナバージョンをリリースしたばかりだが、ドーナツという歌詞が出てくるのでひつ前のシングルを選んだ。今年やたらとプレイリストに出てくるのが、2曲めのブルーノ・マーズ&アンダーソン・パークのユニット「シルク・ソニック」と3曲めのリトル・シムズ。それぞれのアルバムは2021年の5枚のアルバムに入る。4曲めはチャーリー・XCXの新曲。6曲めはオーストラリアのエレクトロ・ユニット、RUFUS DU SOL(リュファスから改名)のサードアルバムからの曲。8曲めはコートニー・バーネットの新作『THINGS TAKE TIME,TAKE TIME』の収録曲。9曲めはカナダのシンガー、テイト・マクレーの新曲。テイト・マクレーも登場率が高いですね。(DONUT副編集長/森内淳)


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