DONUT編集部「Monthly Playlist」
■DONUT編集部「Monthly Playlist」
自分が知らない音楽に出会うというのはとても楽しいことです。昔はラジオの音楽番組がその役割を担っていましたが、サブスクリプションの時代となった今はプレイリストがそれにとってかわっているように思います。DONUT編集部では毎月プレイリストをアップすることで少しでもおおくの音楽への入り口をつくっていこうと思っています。
今月のプレイリスト「Rise Up」by Mino Akimoto
2021.10.30 upload
Rise Up（October 2021）
01．Lost／ハロー・フォーエヴァー
02．Rise Up／ウォーク・ザ・ムーン
03．Smile Real Nice（From the ATV+ Original Series “Harriet the Spy”）／コートニー・バーネット
04．How Can I Help You／セルフ・エスティーム
05．My Universe／コールドプレイ×BTS
06．Chaos Space Marine／ブラック・カントリー,ニュー・ロード
07．Drop Dead／グランドサン feat. ケシャ＆トラヴィス・バーカー
08．Taking Me Back／ジャック・ホワイト
09．Get Back（2021 Mix）／ザ・ビートルズ
10．Wasted All Night／コールド・ウォー・キッズ
①今月のプレイリストは、サミュエル・ジョセフ率いるLAの新鋭ロックバンド、ハロー・フォーエヴァーの新曲からスタート。相変わらずのメロディメーカーぶりが冴え渡るポップナンバー。今後がますます楽しみです。②グッドメロディつながりで、2曲目は米オハイオ州出身の4ピースバンドが11月にリリースする新作『HEIGHTS』から気分のあがる1曲を。③コートニー・バーネットは11月19日からApple TV+にて配信開始されるアニメーション作品『Harriet The Spy』のOP曲を担当。④インパクト大のジャケ写からもポジティブなパワーが漂うセルフ・エスティームは2ndアルバム『Prioritise Pleasure』を10月22日に発表したばかり。⑤ニューアルバム『Music of the Spheres』で壮大な世界を創り上げたコールドプレイ。あらゆる年代の音楽ファンを熱狂させている楽曲をセレクト。⑥ブラック・カントリー・ニュー・ロードは2022年2月4日にアルバム『Ants From Up There』をリリース予定。同作収録の新曲が公開されていたのでチェック。⑦何度かここのプレイリストに登場しているグランドサンですが、 ケシャとトラヴィス・バーカーとタッグを組んだシングルが到着。⑧ジャック・ホワイトの新曲がサードマン・レコーズから。エモーショナル全開。⑨今月、『LET IT BE』スペシャル・エディションがリリースされたザ・ビートルズ。詳しくは森内によるレビューをぜひ（https://donutroll.tokyo/wd/20211015_letitbe.html）。⑩ラストはコールド・ウォー・キッズの新曲。9月リリースの新作『New Age Norms 3』に収録された曲で7分36秒もあるけれど、このメロディに何だかグッときてしまったのでリストイン。ぜひ聴いてみてください。（DONUT編集長／秋元美乃）
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今月のプレイリスト「Don't Let Me Down」by Jun Moriuchi
2021.10.30 upload
Don't Let Me Down (October 2021)
01．My Universe ／コールドプレイ ✕ BTS
02．Rumors ／ リゾ＆カーディ・B
03．Cold Heart (PNAU Remix)／エルトン・ジョン＆デュア・リパ
04．Up Granville ／ピーチ・ピット
05．Things I Miss The Most (Live at The Beacon Theater) ／ スティーリー・ダン
06．Lazarus ／ デイヴ＆BOJ
07．Little Q,Pt.2 ／リトル・シムズ
08．Don't Let Me Down (First Rooftop Perfomance) ／ ザ・ビートルズ
09．No Time To Die ／ビリー・アイリッシュ
10．TEENAGE DREAM ／ Tレックス
①は今さら感ありありだけど、ワールドツアーも決まったということで、コールドプレイのニューアルバム『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』からの1曲。BTSをフィーチャー。②はメリッサ・ヴィヴィアン・ジェファーソンことリゾがカーディBをフィーチャーした曲。曲もポップだしトラックもかっこいい。③はエルトン・ジョンの新曲。個人的には2021年で一番ハマった曲。昔作ってた曲、何曲かを合体させて作ったと小林克也さんがテレビで解説していた。一緒に歌っているのがデュア・リパというところもヒットの臭いが立ち込めている。④はマイ・フェイバリット・バンドのひとつ、ピーチ・ピットの新曲。毎回、いいメロディの曲を書いてくれる。⑤スティーリー・ダンが9月にリリースしたライブ・アルバム『Northeast Corridor : Steely Dan Live!』収録曲。ドナルド・フェイゲンのライブ・アルバムも同時にリリースされた。⑥UKのヒップホップ・アーティスト、デイヴの新作『We’re All Alone In This Together』からの1曲。アルバムは全英No.1を獲得。なんでも初動はオリヴィア・ロドリゴのアルバムを超えたらしい。⑦同じくUKのヒップホップ・アーティスト、リトル・シムズの新作『Sometimes I Might Be Introvert』収録曲。2021年のベスト・アルバムに推したくなるような内容。アナログ盤で聴くと、さらに良し。⑧「Don't Let Me Down」のルーフトップ・セッション・バージョン。この音源が正式にリリースされる喜びと驚きの思いをこめて選曲。⑨先月につづき映画の挿入歌をチョイス。007シリーズ最新作『No Time To Die』のテーマ曲をビリー・アイリッシュが歌唱。⑩今月のクラシック・ロックはTレックス（ビートルズもエルトン・ジョンもスティーリー・ダンもクラシックだけど）。この曲をどうして選曲したのか記憶にないが、たぶんMUSIC 1のゲストに出たアーティストが選曲していたのを聴いてチョイスしたのだと思う。（DONUT副編集長／森内淳）
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