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DONUT編集部「Monthly Playlist」

DONUT編集部「Monthly Playlist」
自分が知らない音楽に出会うというのはとても楽しいことです。昔はラジオの音楽番組がその役割を担っていましたが、サブスクリプションの時代となった今はプレイリストがそれにとってかわっているように思います。DONUT編集部では毎月プレイリストをアップすることで少しでもおおくの音楽への入り口をつくっていこうと思っています。

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今月のプレイリスト「Boys & Girls & Rock N Roll」by Mino Akimoto

2021.04.14 upload

Boys & Girls & Rock N Roll(April 2021)
01.Half Drunk Under a Full Moon/ザ・フラテリス
02.Sinkin’/Briston Maroney
03.Typhoons/Royal Blood
04.I Fought The Law (Live)/ジョー・ストラマー
05.The Kiss Of Venus(Dominc Fike)/ポール・マッカートニー & ドミニク・ファイク
06.Haunted House/Holly Humberstone
07.Not Ready Love/浅井健一
08.Big Bad Want/Palberta
09.Boys & Girls & Rock N Roll/チープ・トリック
10.Kiss Me More (feat. SZA)/Doja Cat


①4月のプレイリスト1曲めはザ・フラテリス。グラスゴーのトリオが自身のポップの域を押し広げた新作『ハーフ・ドランク・アンダー・ア・フル・ムーン』から、ドリーミーな響きが熱を帯びていくタイトル曲を。②ブリストン・マロニーはナッシュビルを拠点に活動するシンガー・ソングライター。現在22歳の彼が“自分のすべてを注ぎ込んだ”と語るデビューアルバム『Sunflower』からポップで切ないメロディが耳を惹くナンバーをセレクト。③ロイヤル・ブラッドは4/30にニューアルバム『Typhoons』をリリース。④ジョー・ストラマーのソロベスト『Assembly』はビートルズやストーンズのリマスターなどを手掛けるポール・ヒックスによるリマスターが施されたことでも話題。なかでもライブ音源の彼の声には痺れます。⑤ポール・マッカートニーの最新作をベック、デーモン・アルバーン、セイント・ヴィンセント、クルアンビン、アンダーソン・パーク、フィービー・ブリジャーズらが再構築した『McCartney III Imagined』が4/16にリリース。垂涎もののメンツ。先行で数曲聴けます。ポールがいつまでも若々しい感覚でいられるのがよくわかる作品になりそう。⑥ホリー・アンバーストーンは各所でその名が挙がる21歳のシンガー・ソングライター。⑦浅井健一はニュー・ソロアルバム『Caramel Guerrilla』からの1曲。この曲、MVも素敵なのでぜひチェックを。⑧次はApple Musicで出会ったガールズトリオ。パルベルタと読むのだろうか。ローファイでポップなガレージパンクがめちゃめちゃ楽しい。⑨チープ・トリックはパワフルなニューアルバム『イン・アナザー・ワールド』から。⑩ラストはドージャ・キャットがシザとコラボレーションした最新シングル「キス・ミー・モア feat. シザ」。今夏リリース予定のアルバムも楽しみです。(DONUT編集長/秋元美乃)


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今月のプレイリスト「Leave The Door Open」by Jun Moriuchi

2021.04.14 upload

Leave The Door Open (April 2021)
01.Get Down/マザー・メアリーゴールド
02.Leave The Door Open/ブルーノ・マーズ、アンダーソン・パーク、シルク・ソニック
03.Messin’ With The Kid/ジュニア・ウェルズ
04.Cuff Your Jeans/クラウド
05.LUCID/リナ・サワヤマ
06.Doudou/アヤ・ナカムラ
07.Good Days/シザ
08.Serotonin/ガール・イン・レッド
09.The Kiss Of Venus(Dominc Fike)/ポール・マッカートニ&ドミニク・ファイク
10.Out In The Cold/キャロル・キング


①マザー・メアリーゴールドはルイジアナ州出身のシンガーソングライター。ニューオリンズのジャズ・シーンから受けた影響を自身の音楽に反映させているという。エッジが効いたサウンドとボーカルがかっこよくてチョイス。②ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークによるソウル・ナンバー。現在世界中でヘビロテ中。③ジュニア・ウェルズはブルース・ハープ奏者。SCOOBIE DOコヤマシュウ&マツキタイジロウのポッドキャストで推し曲として紹介。数あるバージョンのなかでも『シカゴ/ザ・ブルース/トゥデイ!vol.1』収録バージョンをチョイス。④クラウドはブルックリンのアーティスト、クラウド・ミンツのソロ・プロジェクト(彼女はToastという名前で活動していた)。21歳の新鋭。フィービー・ブリジャーズのレコードレーベル「Saddest Factory」と契約。⑤リナ・サワヤマは日本生まれイギリス育ちのミュージシャン。ダンスミュージックとR&Bを融合した「LUCID」がヘビロテ中。⑥アヤ・ナカムラはマリ生まれフランス育ちのシンガー。アヤは本名だが、ナカムラは『ヒーローズ』でマシ・オカが演じたヒロ・ナカムラより命名。ラップとアフリカン・ミュージックが融合したアフロ・トラップ・ナンバー。⑦シザはケンドリック・ラマーのレーベルに所属するR&Bシンガー。浮遊感のあるアレンジがとても心地よくてチョイス。⑧ガール・イン・レッドはノルウェーのミュージシャン兼プロデューサー、マリー・ウルヴンのプロジェクト。この曲はビリー・アイリッシュの兄、フィニアスとの共同プロデュース作品。⑨最新作『マッカートニーⅢ』の収録曲をポール自身が選んだいろんなアーティストが自由に料理したアルバム『マッカートニーⅢ IMAGINED』の先行配信曲。手掛けたのは24歳のシンガーソングライター、ドミニク・ファイク。⑩『つづれおり』から今年で50年ということでCDのボーナストラック「Out In The Cold」をシングルとして配信。(DONUT副編集長/森内淳)


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