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DONUT編集部「Monthly Playlist」

DONUT編集部「Monthly Playlist」
自分が知らない音楽に出会うというのはとても楽しいことです。昔はラジオの音楽番組がその役割を担っていましたが、サブスクリプションの時代となった今はプレイリストがそれにとってかわっているように思います。DONUT編集部では毎月プレイリストをアップすることで少しでもおおくの音楽への入り口をつくっていこうと思っています。

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今月のプレイリスト「New Spring(March 2021)」by Mino Akimoto

2021.03.18 upload

New Spring(March 2021)
01.Pay Your Way In Pain/St. Vincent
02.For Leaving You/*repeat repeat
03.Chemtrails Over the Country Club/ラナ・デル・レイ
04.Right Behind You/Billy Nomates
05.PISTOLWHIP/spill tab
06.Acid/METZ
07.Buena/Fencer
08.Honey White/Morphine
09.One + One/Death from Above 1979
10.ストップ・ディス・フレイム/セレステ


①セイント・ヴィンセントは5月にニューアルバム『ダディーズ・ホーム』をリリース。先行で公開されたこの新曲がかっこいいのでアルバムがとても楽しみ。②抜けのいいメロディが耳に残った*repeat repeatは、調べてみるとナッシュビルの2人組インディーロックバンドとのこと。③ラナ・デル・レイは3/19リリースのアルバムから、シーアやセイント・ヴィンセント、FKAツイッグスらのプロデュースでも知られるジャック・アントノフとの共作シングルを。④最近知った英メルトン・モーブレー出身のミュージシャン、ビリー・ノーメイツ。昨夏発表したデビュー盤に続き、3/5リリースのEPから。意思が伝わる歌声がいいです。⑤スピル・タブはLAを拠点に活動するフランス/韓国出身のアーティスト。⑥METZはカナダのガレージパンクバンド。⑦フェンサーはLAのバンドのようで、今回紹介した「Buena」はどこかで聴いたことあるなと思いソングクレジットを見たらマーク・サンドマンの名が。モーフィンのカバーでした。やっぱりかっこいい曲だなあ。⑧ということで本家モーフィンの別曲を。⑨デス・フロム・アバヴ 1979は4年ぶりの新作『Is 4 Lovers』からラブソングを。⑩ラストはセレステ。ダンサブルなソウルナンバーを選びました。(DONUT編集長/秋元美乃)


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今月のプレイリスト「Roaring Twenties(March 2021)」by Jun Moriuchi

2021.03.18 upload

Roaring Twenties(March 2021)
01.ilomilo(Live From Film)/ビリー・アイリッシュ
02.Cold Light(feat.Leo Stannard)/KC Lights
03.雲/エルモア・スコッティーズ
04.Best Friends(feat.Doja Cat)/スウィーティー
05.Up/カーディ・B
06.Gasoline(feat.Taylor Swift)/ハイム
07.Grapes Of Wrath/ウィーザー
08.Roaring 20’s/Flo Milli
09.Typhoons/ロイヤル・ブラッド
10.drivers license/オリヴィア・ロドリゴ


今月のプレイリストはロックのアティテュードを持つ10代アーティスト、ビリー・アイリッシュから始まって、10代のポップ・スターのオリヴィア・ロドリゴで終わるという構成。①ビリー・アイリッシュはドキュメンタリー映画『世界は少しぼやけている』がとてもよかったので映画からのシングル曲をチョイス。②KC LIGHTSはグラスゴーのDJ&プロデューサー。数あるDJの中でもメロディの立った楽曲を積極的に提供。以前ピックアップした「Girl」もいい曲だったがこの「Cold Light」もいい曲だ。③NITRODAYのメンバーでbetcover!!でもドラムを叩いている岩方ロクローのバンド、エルモア・スコッティーズ。歌モノだが、どこかガレージ臭を漂わせているのは彼が元々パンク・ロッカーだからなのか。④サウィーティー改めスウィーティーの新曲。ドージャ・キャットを迎えてのエッジの効いたヒップホップ・ナンバー。⑤タイトル通りとにかくアガるのがカーディ・Bの「Up」。最近のヒップホップ・シーンはスウィーティー、ドージャ・キャット、カーディ・B、ミーガン・ジー・スタリオンなど女性アーティストの活躍が目覚ましい。⑥3人姉妹のバンド、ハイムのこの曲は去年の夏にリリースされた『Woman In Music Pt.Ⅲ』に収録。今回ピックアップしたのはテイラー・スウィフトをフィーチャーしたバージョン。2月に配信リリースされた同アルバムのエクスパンデッド・エディションより。⑦リズム隊+オーケストラという編成で、ギター・バンドなのにギターレスのアルバムをリリースしたウィーザー。それでもウィーザー節は健在。⑧Flo Milliはアメリカの21歳のラッパー。トラックとラップのマッチングが面白くてチョイス。NGワード連発で音源は完全なものではない。完全版を聴きたければMVをチェック。⑨ロイヤル・ブラッドはブライトン出身のロック・デュオ。ニューアルバム『Typhoons』からの先行配信曲。⑩オリヴィア・ロドリゴが自らの失恋体験を歌った楽曲。この曲は世界中でメガヒット&ゴシップメディアが沸騰&彼氏を奪った女性アーティストがアンサー・ソングを書くなど話題満載。ビリー・アイリッシュとの立ち位置の違いが面白かった&「とはいえ意外に曲いいよね」ということでピックアップした。(DONUT副編集長/森内淳)


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