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■ INTERVIEW:a flood of circle 日本武道館からベストアルバムへ

未遂で終わったな、という思いを
ベストアルバムのタイトルにしたんです
『革命未遂の蝶が見る夢』というね
――佐々木亮介(a flood of circle)

今年結成20周年を迎えるa flood of circle。その20周年を記念して8月5日にリリースとなるベストアルバム『革命未遂の蝶が見る夢』のジャケット写真と、バンドの新しいビジュアルが公開された。この20周年イヤーは2025年11月9日に新宿歌舞伎町にて行われたフリーライブを皮切りにスタート。このフリーライブで、かねてより宣言していた日本武道館公演が5月6日に決まったことが発表され、その後バンドは「日本武道館への道」と冠した対バンツアーやエキシビションなどを経て、初の武道館公演へと突き進んだ。当日は全国から多くのファンが大集結。誰もが「フラッドの音楽に出会えてよかった」と思えるステージになったとともに、「こんな武道館ライブ見たことない」と言わしめる伝説の夜となった。ここでは、ベストアルバムと新たに始まる全国ツアーの前に、あらためてa flood of circleの日本武道館公演についてWEB特集を掲載。あの日を語る佐々木亮介のインタビューと、編集部のライブレビューの2本立てでお届けします。なお、武道館で披露された新曲「ロックンロール」はベストアルバムに収録される。

● 聞き手=秋元美乃/森内淳 ● 写真=新保勇樹、Viola Kam [V'z Twinkle]

2026.07.10 upload




リハーサルを絶対にしないと決めていたんです
そうするとみんなに嫌われそうだから
2ヵ月くらい前には曲を並べていました

―― まずは武道館を終えた率直な感想を聞かせてください。

サングラスをした(山中)さわおさんが見えて、すごくやりにくかったというか、照明を明るくしたことは失敗だったなと思いました(笑)。

―― ステージからよく見えたんですね(笑)。

もちろん嬉しかったですよ。あと(加藤)マニくんという友達のカメラマンに映像をやってもらったんですけど、最初は30曲やるとは考えていなかったんですよ。撮りっぱなしでカメラが重かっただろうなって。申し訳ないことをしたなと思いましたね。重さのことを全く考えていなかった。

―― あの映像はすごく臨場感がありました。

よかった。

―― 当初の希望よりは早い日程になりましたが、武道館、やってよかったですね。

ね。黒字になってよかったです。本当に不安だったんですよ。もし赤字だったら慰労会でもやっていましたね。「赤字なのに付き合ってくれてありがとう」「お疲れさまでした」って。でも黒字になったからいいかなって(笑)。これで終わりじゃないんだから。

―― ライブが終わってから、メンバーの皆さんとは感想を話したりはしましたか?

武道館のことはとくに話してないかな。来週のライブのセットリストは送ったりはしましたけど。

―― そうなんですね。武道館の開催直前までツアーもありました。絶好調のまま当日を迎えられたという感じでしたか?

そうかもしれないですね。繋がっている感じはあったかも。でもワンマンライブをやっていなかったので、「2時間うたうってどんな感じだっけ」というのが思い出せなくて、やりながら「そうだ、こんな感じだった。長いなあ」みたいな(笑)。客電もつけっぱなしだし、みんなそろそろ飽きてないかな、とか思っていました。

―― セットリストはいつ頃に決めたんですか?

リハーサルを絶対にしないと決めていたんです。でも、そうするとみんなに嫌われそうじゃないですか。せめて曲は早めに言っておこうと。だから2ヵ月くらい前には一応ずらっと並べていましたね。何回か直しましたけど。

―― その結果、この渾身の30曲に決まったんですね。

そんなに考え抜いてないですけど、リハをしなくて済みそうなセットリストというか、練習しなくて済みそうな曲(笑)。

―― そこがポイントなんですね(笑)。そういえばあの日、武道館に着いたとき、入り口に掲げられた白黒の「a flood of circle」という文字だけが書かれた看板を見た瞬間にすごくカツが入りました。

ははははは。ちょっと小ボケで。何も書かないというボケをかましてみたんです。

―― あんなにかっこいい看板は武道館で初めて見ました。

最初は日付と場所が入るとスタッフに言われていたんだけど、武道館は見りゃわかるし、「これ要りますか? ロゴだけにしてください」と言って外してもらいました。その方が見たことないかなって。

―― あの潔さが、フラッドのライブを表していると言えるくらいの看板だと思います。

よかった(笑)。みんな笑っちゃうかなくらいのつもりだったんですけど。最近は「これ要りますか?」が口癖になってるかも(笑)。

―― 口癖に(笑)。でも本当に痺れる看板でした。

ありがとうございます。




皆さんのおかげとか
ありがとうございます、とか
MCがそれで歌っていることがこれって
なんか嘘じゃんって気がしたんです


―― そして席について開演を待っていたら、佐々木さんが客席の間を通りながらやって来るという。

恥ずかしいんですけど、あれは事前に武道館の人に怒られないように「歩いて行ってもいいですか」と確認を取りました。

―― いろいろ決まりがありますもんね。

そもそも武道館はコンサート会場じゃないから、トラブルが起こらないようにということなんでしょうね。俺たちはVINTAGE ROCKというところにライブ制作をお願いしているんですけど、俺たちのせいでVINTAGE ROCKが武道館を出禁になったらマジで申し訳ないというか、スピッツに申し訳が立たないと思って。それだけは避けようと。

―― ははははは。

スピッツに迷惑をかけたくない(笑)。

スタッフ 消防法の関係で客席の動線にも決まりがあるみたいですね。

―― 消防法の観点で言ったら、照明つきっぱなしですごく安全なライブと言えますね(笑)。

ね? いつでも逃げられるように(笑)。

―― でも、いつものスタイル、いつものフラッドであるだけで、こんなにかっこいい大舞台になるんだなと。

嬉しいです。でも全然いつも通りではないんですよね。こんなに曲数をやることもないし、ビジョンもあるし。

―― ああやって登場したということは、リハもやっていないということですよね。

みんなはリハをしてくれていたと思うんですけど、自分はあの時間までサボっていました。

―― 佐々木さんがリハをしないのはバンド内でも定着したんですね。

いや、どうだろう。受け入れられてはいないかもしれないですけど。

―― 佐々木さんはどうしてリハをしなくなったんですか?

音にこだわりがないのに必要かなって思っていて。きっとこの世のライブハウスのルールがなんとなくそうだからであって、合理的なルールだとは思うんですけど、もし最初から例えば(ミュージシャンの会場の入り時間がライブが始まる)19時に来るもんだとなっていたら、みんなそうしていたはずじゃないですか。そうしたら1日遊べたり曲を考えたりできるのにと思っているので、試しにこの前のツアーから「本番から来てみていいですか?」と言って、徐々に「あ、こいつはサウンドチェックに来ないんだ」という流れを調整してきたんです。みんなに甘えながら(笑)。

―― なるほど(笑)。

だからこの前のツアーの途中くらいから本番直前に行くようになりましたね。楽屋で過ごす謎の時間がなくなるのが自分にとってはすごくいいんですよ。

―― 武道館ライブでも、リハなしでできるという大きな事実を作りましたね。

できてるかどうかはわからないですけど。でも、自分も追い込まれて研ぎ澄まされると思うし、これまで用意してきたものを頑張ってやろうと思える。そっちのほうが大きいかな。あと、武道館をやるとなって、文化祭とか卒業式みたいになっちゃいそうだなと思ったんですよね。MCで答辞みたいなことを言っちゃいそうというか。「ここまで皆さんのおかげで」とか「スタッフの皆さんいつもありがとうございます」とか。MCがそれで、歌っていることがこれって、なんか嘘じゃんって気がする。ドキドキしようみたいなことを歌っているのに。だから自分がドキドキするように仕向けるという意味でも直前に会場に行こうかな、と。もしヒット曲のオンパレードだったらもう少し丁寧にやったほうがいいとは思うけど、1曲も売れてないからミスってもみんなわかんないでしょうと思ったり(笑)。

―― そんなことないですよ(笑)。

ははははは。もちろんお客さんをばかにしているわけじゃなくて、ミスっても誰も気にならないんじゃないかなって。それよりもドキドキを取ったほうが価値があるというか、マシかな、と思う。

―― そのほうがいいライブができるという確信みたいなものがあるんですか?

うーん。基本的に「つまらない」というのがベーシックにあるんですよね。そのほうがいいというより、マシかな、と。ただ真面目に練習をして、その練習の成果を見せる発表会みたいになるよりは、リハをしないでドキドキしているほうがマシかなあ、みたいな。

―― でも本当にあの時間に来たんですね(笑)。いろいろな方の目撃情報もあって。

新宿線に乗って来て、また新宿線に乗って帰りました。小ボケです(笑)。




ベスト盤を出すことと
ツアーは決まっているんですけど
次にバンドで何をしようか
それをずっと考えていますね


―― お客さんが入った景色を武道館のステージから見て、いかがでしたか?

あと3,000人入る感じだったので全然ガラガラなんですけど、上まで埋まるようにスタッフがうまく配置してくれたので気持ちよく見渡せました。

―― いやいや、全然ガラガラじゃなかったですよ。

スタッフの優しさを感じましたね。目に気持ちいいようにしてくれたんだなって。

―― 熱いお客さんでいっぱいでしたよ。

そう見えるようにしてくれて(笑)。

スタッフ あと100枚で売り切れだったんですよ。

キャパ8,000人とした場合でしょ? でも本当は1万1,000人入るって知ってるから。それで売り切れとかいうのは寒いよなあって思ったり。

―― それは360度解放した席の例があるからそう思うだけでは。

ああ、そうかも。俺が過去に1万1,000人埋めた人を見ちゃってるんで。でも俺から見える限り、気持ちよくしてくれていたので(スタッフに)ありがとうございます!

―― それにしても、ほぼノンストップといえるライブでした。

メンバーに悪いと思って、途中で弾き語りみたいなのを挟んだんです。「いま休んで」みたいな感じで(笑)。ちょいちょいMCはしてたつもりなんですけどね。ただ、油断しているとメンバーが、ありがとう系のMCを始めたらやばいなと思って、喋らせないようにしようとは思っていました。

―― 20周年を掲げた武道館でしたが、それにふれることもなく、ただひたすらに曲だけで突き進んだステージ。フラッドの、佐々木さんの潔さがあふれた本当にいいライブでした。

ありがとうございます! 嬉しいです。潔いぶっちゃいましたね。

―― フラッドにしかできない潔さだったと思います。

実は俺のなかでは武道館は黒字になった瞬間にもう終わっていて。この次が決まっていないのがちょっとこわいんですよ。ベスト盤を出すこととそのツアーは決まっているんですけど、新しいアイデアではないし延命治療というか。次にバンドで何をしようか。それをずっと考えていますね。半年くらい。ずっと考えているわりには何も思いついていなくて。

―― 当初は、渡邊さんがバンドを辞めないために打ち出した武道館公演でした。でもずっと、これは目標ではないと話していましたよね?

そうですね。ぼくはバイトをしないでバンドをやるのが目標なので、そのためにもナベちゃんに辞めてもらったら困るという。やっぱり一番古いメンバーが辞めたら感じ悪いじゃないですか。嫌われそうだし。でも武道館に向かうまでに「ベスト盤を出すぞ」とか、ツアーのスケジュールを決めるわけじゃないですか。その連絡をしている間に(ナベちゃんは)辞める雰囲気もなかったから、これはもう大丈夫かなと思っていたのはありますね。逆に、ここまできて辞められたらもうしょうがないか、とも思った。

―― 武道館以降の予定を聞いていなかったので、もしかしたら武道館で完全燃焼して、活動休止とかあり得るかも? と少しだけ頭をよぎりました。でも安心しました。

なるほど。他のことはどうなるかわからないですけど、俺は辞めないから、そのつもりは自分は全然ないですね。そんな勇気ないんで。




下北沢SHELTERのライブは
武道館のセットリストでやろうと思っていました
いざステージに上がったら
つまんなくなりそうだと思って


―― あと、翌日の下北沢SHELTERの話も聞かせてください。“約束の地”は武道館のことだと思っていたら、実はSHELTERだったという捉え方もできて。でもこれは、前に佐々木さんがインタビューで話していたと伺いました。将来、武道館でライブをしたら、その翌日にSHELTERでやるのが夢だ、と。

初めてライブをしたのがSHELTERなんです。昼の部のオーディションで、いまFEVERの店長をやっている西村さんが店長だったんですけど、最初にライブを気に入ってくれて。「絶対に武道館、できるから」って。「次の日、SHELTERやってよ」みたいな。要するにその頃のライブの感じだとSNSとかなかったから、「次のライブはいつです」とライブ告知をするんですよ。その感じで武道館のステージで「次のライブは明日、SHELTERです」というのをやってよ、みたいな。初めてSHELTERでライブをやったときにそんな話を冗談で言っていたんですよ。それをずっと覚えていたので、だいぶ早めにSHELTERをおさえていました(笑)。

―― SHELTERは武道館のセットリストを逆から全部演奏していましたね。

そうなっちゃいましたね。本当は武道館のセットリストのままやろうと思っていたんですよ。面倒くさかったし。それでステージにいざ上がったら、すっごくつまんなくなりそう、と思って。あと、もう一回これをやるのはダルッと思って(笑)。で、最後からいけばいいかなあ、と。最後から順にやれば、メンバーに説明しなくてもわかるだろうなあ、と思って。

―― そこは阿吽の呼吸なんですね。

阿吽というか。本当は途中で飽きてきて、このままいくのはつまらないから別の曲を歌いだしたんですけど、その曲を覚えていないという空気を察して途中でやめました(笑)。ちゃんと真面目にやりました。危ない、危ない。これ以上メンバーに嫌われたくない、と思って。でも、結果、うまいこといったなあと思いましたね。意味があったなあ、と。

―― こんな武道館、見たことないということばかりだったので、SHELTERの配信も逆のセットリストに驚きながら見ていました。

それは嬉しいですね。ほんとうは「こんなロック見たことない」っていう曲をつくりたいんですけどね。曲は普通なので、なかなかねえ。だから頑張ってかましているという。さわおさんにも「曲に自信があるなら、そんな変わったことをしなくていいじゃん」みたいに言われたんですよ。「BGMがかかって、SEがかかって、リハをやって。みんながやっていることと一緒でも曲に自信があればいいんだから」と言われたんですけど、俺はその自信がないんですよ。曲の才能がないから、かましでみんなを騙しているという。それで見たことがないような演出をしちゃいました。いい曲をつくりたいですね。それはまだ課題としてありますね。

―― そういう意味では新曲の「ロックンロール」はいまの答えに近いロックンロールが溢れているなあ、と思います。

ちょっと背負いすぎた感じもあるんですけど。新曲をやるとなったときに、どういう曲をやるのがいいかなあと、色んなパターンを考えたんです。すごいふざける、とか。いろいろつくったんですけど、どうにもしっくりこなくて。武道館が近づいて来て、その時点で一番マシだったのがこの曲でした。「谷底」という言葉を使ったんですけど、それまでにMCでも言ってるんですよ。よく「武道館まで昇っていきますよね」みたいなことをみんなに言われていたので、その逆張りじゃないですけど、どちらかというと武道館まで下っていっていたような気がしたんですよね。加速して、下に転がっていくというか。昇りついた武道館ではなくて、谷底にたどり着いたというか。ジェットコースターのゴールというか。このあと、昇れるかどうかはわからないというか。ただ、ここが「谷底」だということはわかっていたんです。昇りつめたぞ、と歌ったら寒いなと思っていたし。こういうところで最後に20周年感が出ちゃったというか、年下に向けて歌っちゃったところがけっこうあるかもしれない。

―― というのは?

他のツアーはツアーマネージャーがとってくれているんです、どんなライブハウスでも。でも武道館は「俺がやる」と言ってとった場所で、借金するかもしれないけれど、やると決めたんです。曲をつくったり歌詞を選ぶときもそうなんですけど、本当に大事な部分は自分で、ひとりで選ばなきゃいけない。ひとりで選ぶときって正解もわからないし勇気がいるけど、失敗しても自分の責任になるという気持ちよさもある。その「ひとり」というのが怖くなったときに、なんか、ロックンロールが効いてくるという。そんな経験をしてきたので、これしかないというときの曲……武道館のお祭みたいな曲ではなくて、これしかない、という曲を聴きたいなあ、と思ったんですね。それは対バンツアーの影響もあって。加藤登紀子さんのインタビューを読んだら、コンサートをするときに「その日、一番立場の弱い人のために歌う」と言っていたんです。それを読んだあとの対バンがバックドロップシンデレラというバンドで、加藤登紀子さんとは真逆のライブスタイルなんですけどね。暴れまわるし。バックドロップシンデレラの(でんでけ)あゆみさんがダイブしたり宙吊りになったり、あれって運動会みたいなダイブじゃなくて本当に全てをかけているのがわかるんです。加藤登紀子さんじゃないけど、俺が立場が弱い人間だったら、それを見たときに「これでいいかも」と思えるというか。で、肝心なことを決めるときや歌をつくるときはひとり。もちろんメンバーがいるので孤独ぶる気はないんですけど、決めるときはひとり。そういうふうに背負えるか、勇気が出るか、みたいなことを歌うべきかなあ、と思ったんです。立場が弱いというのとはちょっと違うかもしれないけど、「ひとりだということ」、みたいな歌をつくりたいなあ、と。新曲についてはそんな感じですね。

―― 谷底に転がり落ちたときに響く歌がロックンロールという歌は、武道館に集まったひとり一人のテーマソングみたいな、そんな曲になったんじゃないかなあ、と思いました。

そう言ってくれると嬉しいですけどね。ファンのためにとか弱い人のためにとか、なくなってきて、最後は自分のなかにいるロックの神様に捧げていると思うんですよね。神様というのは大げさだけど、自分のなかにいるもうひとりの自分なのかな。それにちゃんと届くように捧げられて、完璧じゃないけどマシかもという選択肢を増やせたとき、俺がそれができたときに、ロックのファンがわかってくれると思う。ロックのファンっているじゃないですか、俺のファンじゃなくて、ロックのファン。だからファンの人に投げちゃうと共依存っぽいというか、救うとか救われるとか、そういう次元になっちゃうと思うんですよ。そんなことはしたくないし。自分のなかにいる1人だけど1人じゃない、そこに投げられるすごい曲とかすごいライブができたときに、みんなわかってくれるかなあ、と。そこに「あなたのために」が入ると違うなあ、とずっと思っていますね。だから「弱い人のために」というのも違うなあ、というのはそういうことなんですけど。




昨日と一緒では駄目だと思うから
どうしても新曲がほしかった


―― また聴きたいです。そういえば、客電をつけてライブをやるというのはどういう発想だったんですか。

ライブハウスとかでも客電をつけたいんですけど、そうすると集中できないとか、スタッフにも反対されていろいろ言われるんですよ。それで武道館の照明をどうしたいか、という話になったときに、どこかの大学の卒業式の動画を送ったんです。「これをしたいです」と。その動画は照明がなくて、武道館にある明かりと後ろにビジョンがあるだけのもので。「これをやりたいです」と言って、ああなりました。本当はいつもつけっぱなしがいいんですけどね。

―― それはお客さんの顔が見えたほうがいいという理由なんですか?

とにかくほかの人と違えばいいんです。みんな消すから。

―― 常に何か新しい試みをやろうという。そういう姿勢がいいですよね。

ありがとうございます(笑)。みんなと違っていい、という歌ばかりなのに、みんなと同じことばかりしているなあ、と思っていて。とは言っても例えばギターとボーカルを捨てちゃうと自分じゃなくなるから、みんなと被っているけど捨てられないところは残して、あとはもう違えば違うだけいいんじゃないかなあ、と思っているんですよね。

―― そうやって常に何かをやろうという姿勢もまたロックのアティチュードですよね。

そうだと信じたいんですけどね。常識人なので常にとらわれているんですよ。なぜ反抗するかというと、けっこうはっきりしていて。まだ戦争があるからだと思うんですよ。この世がまだマシじゃないからだと思うんですよ。昨日よりマシな世界を望むのであれば、反抗する必要が出てくるという意味で、ロックは反抗だったと思うんです。昨日までで完成していないんですよね、と思ったら、昨日と一緒では駄目じゃん、と思う。だからどうしても新曲がほしかった。そのわりにはスタンダードな曲になりましたけど。やっぱり面白い曲を書く才能がないんですよね。

―― そういう姿勢も含めてa flood of circleという感じがするんですけどね。

あ、本当ですか。メンバーはどう思っているかわからないですけど、自分はそうですね。

―― さわおさんが言うこともわかりますけど、いつも何かをやろうとしている、という部分はとても大事なんじゃないか、と。

そうですね。そうしたほうがマシかな。自分バージョンの「マシ」を積み重ねた結果、MAXやってこれなんです、という感じなんです。まあ先輩たちからしたら偽物かもしれないけど、もうMAXやっています、という(笑)。

―― ビジョンもすごくよかったです。ライブを見ながら、映像でも武道館のドキュメンタリーをその場で見ているような気分になりました。

本当に何も(演出)ナシというのも考えたんですけど、武道館というだけで来てくれる人たちがいるので、ビジョンがないとつらいかもしれないと思って。それで入れようと思ったんですよね。入れたあげく、普通に見せたらつまらないと思ったので、入れた上で何か面白いことができないかなあ、と思ったときに、1カメがいいと思って。それを頼めるのが(加藤)マニくんしかいないなあ、と。

―― 客電がついていたことで、関わっているスタッフもむき出しになっていて、その空気感も含めてかっこよかったです。いままで武道館公演は数えきれないくらい見ていますけど、そのなかでもセンス抜群でした。

嬉しい。センスがいいと言われたくて生きているところがありますからね(笑)。

―― ビジョンといい客電といいセンスのかたまりでしたよ。

気持ちいいなあ(笑)。やっぱり対バンツアーは意味があったのかもしれないですね。ツアーの最初がスパルタローカルズだったんですけど、そのときもSEなしBGMなしということはやっていましたけど、(安部)コウセイさんに「佐々木くんはデザインしているな」と言われたことがあって。ライブが始まってどんな空気で何が必要で何が要らないか。ビジュアルとか空気とか態度とか、全部をデザインしているな、ということがわかったと言われて。「デザイン」ということを言われたのが初めてだったので、先輩ってすごい、みたいな。で、それを言われたときに、自分でも言葉になった感じがしますね。入り時間までどう過ごすかとか、どう生きるかとか、そういうことをデザインしている、みたいなことかなあと思ったので。例えばリアルな生き様を見せます、みたいなこともある意味、演出じゃないですか。なるほどというか、コウセイさんに気付かされたというか。だからもっとそういうことをやったほうがいいかもしれないなあ、みたいな。それはこのツアーで得たことでしたね。

―― そう思うと、いつの頃からか、そっちの方向にいきましたよね。

そうですね。『花降る空に不滅の歌を』というアルバムのときだったと思いますよ。セルフプロデュースのアルバムで。そこまでメンバーが変わりまくって。働きたくないからバンドをやるのに、メンバーが決まっていなくて不安だったので、テツが入ってきたときも、絶対に辞めてほしくないと思っていたのですごく気をつかうようになっていたんですよ。アー写を4等分にしたり。4人で曲を書こうか、みたいに4等分を意識して、大事に大事にやっていって、もう大丈夫と思って、自分全開で行くべきかな、みたいな。逆に甘えてもいいかな、無茶してもいいかな、わがままを言ってもいいかな、と思い始めたのが『花降る空に不滅の歌を』というアルバムのときだったんですね。そこからいまの感じが始まったのかな。結局この3年くらいだと思うんですけどね。

―― 不可能の壁を壊し続けることが更新されていると思います。

だといいんですけどね。まだまだなんですけど。




「これ、ロックンロールか?」という
ギリギリのところを
突き続けるみたいなことをやりたい


―― ベスト盤のツアーも普通のベスト盤のツアーじゃ終わらないような気がしてきました。

ハードルが上がりすぎているんですよねえ(笑)。

―― 今度は何をやってくれるんだろうって。

昔の山塚アイさんみたいにユンボでライブハウスの壁を壊すしかないのかなあ(笑)。臓物を投げたり。いや、難しいですね。誰かがやったことがないことはほとんどないとも言えるし……別に照明つけっぱなしとかはどこにでもあるようなことだと思うので、胸張って言うことでもないような気がしますね。だけど何か探したいですね。

―― やろうと思ってもみんながやってこなかったことをやるというのは、本当に潔いと思います。

わがままを言っていい空気を3年かけて醸造してきました(笑)。ドクターストップはしょっちゅう入っていたんですよ。照明を入れたほうがいいとか、リハしたほうがいいとか、SEかけたほうがいいとか、BGMをかけたほうがいいとか。あの日、武道館でやったことの全部のことを人に言われてきたんですけど、あれがよかったとしたら、言うことを聞かなくてよかったな、と思いましたね。俺はそっちのほうがいいってわかっていたんですけどね。

―― それを武道館という大舞台でやったことがすごいですよね。

あれがライブハウスだとちょっとつまらないというか。武道館だからできるというか、一番やってはいけないところでやる気持ちよさがありますよね。トランプを積み重ねて出来上がったタワーを見せる場なんでしょうけど、俺はそれをツンとやって壊すほうが面白いとわかっていたんですよ(笑)。

―― 以前、夢の話を聞いたときに、叶う夢はあまり考えていなくて、終わった夢のことばかり考えていると言っていたんですけど、夢とはちょっと違うかもしれないんですけど、ひとつ大きな夢だった武道館と下北沢SHELTERを終えて、いかがですか?

それをベストアルバムのタイトルにしたんです。『革命未遂の蝶が見る夢』という。未遂で終わったな、なんか逆転しなかったなあ、という気がずっとしているんですよ。結局、恥ずかしいこととか、尖っているとか、青臭いとかが一番かっこいいに決まっているじゃないか、とまだ思っているので。それがやりたいんですけどね。「こんなもんでしょ」みたいなものは50歳を超えてからでいいかな、60歳かもしれないですけど、いま、言うことではないな、と。「ありがとう」と言っている余裕はないんですけど、みたいな。いまの質問の答えになっているかどうかはわからないんですけど。革命はできなかったなあ、というところで終わっているな、ということはずっと感じています。もう手遅れかなあ、とか。「ありがとう」モードに入らないといけないのかなあ、とか(笑)。

―― いやいやいや。

メンバーと話していると、たまに感じるんですよ。「ありがとう」モードに入りたさそうだなあ、みたいな。達成感がありそう、みたいな(笑)。大丈夫かなあ、みたいな(笑)。

―― そういう意味でも、また新しく目標というか……

いまね、それを考えているんですよ。前回は全部、家でつくったアルバムだったんですけど、あれをやる前にアメリカのアーティストから連絡がきていたんですよ。アメリカにレコーディングに行くパターンとかも考えていたんです。それでメンバーを説得したけど、普通にやりたいと言われて、その話はなくなって。だからそのアーティストとやる手は残っていると思っていたんですけど、最近、別のバンドとコラボしていましたね。だから言ったのに、みたいな。ちょっと勇気がなかったな、俺たちは、と。このままいくとなんか「ありがとう」系とか芯を食っていない系、コンセプトアルバムとか、コラボ系とか、脇道に逸れるような、お茶を濁すようなことしかできないかもなあ、と思っていて、いま、ちょっと困っています。これがやりたいということがズバッとない感じですかね。なんかひねり出したいですけどね。

―― 無理に目標があるのがいいわけではないので……

いや、俺は無理に……絶対つくらないと……。本当はこんなにツアーもしなくていいのに、対バンツアーでギャラばっかり払っていたじゃないですか。ここでワンマンツアーをやって稼がなきゃいけないという(笑)。それも面白い方法で稼ぎたいんですけどね。脇道にそれたお茶濁し系ではなくて。「これ、これ!」というやつで。しかもちょっと斜め上みたいな。まっすぐ上じゃないやつがやりたいんですけどね。

―― ロックンロールバンドにまだまだ可能性があるということですね。

面白いことがやりたいし、やっぱり自分の文脈がありますよね。自分の人生と、バンドをやってきたことを捨てちゃうというか、背負えなかったら、なんでもよくなっちゃう。その縛りがあったほうが……その縛りがあるから難しいというところもあるけど、縛りがないと誰がやってもよくなっちゃうじゃんという。それは思いますね。やってきたことのなかのもう一個新しいこと。意外と斜め上じゃなくて斜め下でもいいのかもしれないですけどね。ちょっと意外性があって楽しくて。こうやったら売れるという方程式はないし。面白いことをやっていれば、みんな、面白いに決まっているじゃんというのが今回の武道館だったので、そういうことができたらいいなあ、と思いますね。ロックンロールっていうのは固定の価値観だというのは先輩がやっているから、それはお任せして。「これ、ロックンロールか?」というギリギリのところを突き続けるみたいな。そういうことをやりたいかなあ。

―― ベスト盤の選曲は決まっているんですか?

「ロックンロール」とナベちゃんがつくった曲があったので、それは入れて。ベスト盤は過去に一回出しているので、それとあまり被りすぎてもよくないと思うので、新曲を2曲入れてテイチクに移籍してからの曲のベストというイメージですかね。「ロックンロール」は武道館の録音を入れたいなあ、と思っているんですけど。この日、メンバーも俺も初めて演奏したんですよ。スタジオに入っていないから。その録音を出すのはプロモーション的にはいいかなあ、と。スタジオで録りなおしたら普通になっちゃうから。それか二度と演奏しないのも面白いね。武道館でしか演奏しなかった。スタジオでも演奏したことがない、みたいな。

スタッフ SHELTERで演奏しましたよね?

あ、そうか。じゃあもういいや(笑)。ずーっとやろう(笑)。




© 2026 DONUT

LIVE REVIEW


a flood of circleが生み出す
最高の景色はまだまだ続いていく
TEXT=秋元美乃

2026年5月6日。a flood of circleの日本武道館公演は、これまでの思いを掬い上げ、かつ吹き飛ばすような素晴らしい景色が広がっていた。まず驚いたのは武道館入口に掲げられた「a flood of circle」とだけ書かれた白と黒の大看板。こんなにシンプルで、こんなにハッとする看板は武道館で見たことがない。この潔さがすでにフラッドのライブをあらわしていて胸が高まった。そしてこの看板を皮切りにこの日は、これまで見たことも経験したこともない武道館のライブが待ち受けていた。
開演まであと10分ほどになった頃、アリーナに目を向けると、ギターケースを担いだ佐々木亮介(vo&gt)が客席の間を歩く姿が目に飛び込んできた。いま到着したと一目でわかるその様子にざわめきが起こる。開演直前の会場入りは、4月まで開催されていたツアー「a flood of circle 20周年記念ツアー “日本武道館への道”」の後半から行われていたらしい。佐々木はそのままステージに上がり、ひとりでサウンドチェックをスタート。弾き語りで「全治」に続き「本気で生きているのなら」を歌っているうちに開演の16時を迎えると、渡邊一丘(dr)、HISAYO(ba)、アオキテツ(gt)がステージに現れ、音が重なり合い、ライブに突入した。1曲目は「伝説の夜を君と」。こんな始まり、グッとこないわけがない。

客電はつきっぱなし。メンバーはもちろんのこと、スタッフの動きも丸見えのなか、カメラクルーが映し出す映像がダイレクトにスクリーンへ。舞台上の装飾や演出はこのスクリーンのみ。まるでライブを見ながら同時にバンドのライブドキュメンタリーを見ているようで、臨場感と高揚感に包まれる。
矢継ぎ早に繰り出されるナンバーと、一曲一曲に呼応するオーディエンス。期待も喜びも突き抜けて高まる熱量は、バンドとファンとの間にたしかに存在する愛と信頼に他ならない。この武道館公演は佐々木にとっては渡邊がバンドを辞めないようにするための一手でもあったが、いまやそれだけでは収まらない物語も重なっているといえる。紆余曲折を経てきたフラッドの道のりは、会場に集まったファン(来られなかったファンも含め)ひとり一人の人生とどこかで交わり、そのひとり一人がここに辿り着いた。ファンにとって、そんな自分だけの物語がある。沸き上がる歓声も力強い合唱も振りあげられた拳も、誇らしさにあふれている。この日はとくに眩い光景だった。

軽快なビートも強靭なビートも自在に操る渡邊のドラム。ダイナミックに跳ねてうねるHISAYOのベース。熱を帯びながら疾走感あふれるアオキのギター。絶好調の凄まじい歌声を響かせる佐々木。誰も知らん伝説の夜も、約束の地も、どうせ来るとわかっていたこんな日も、みんなみんなここにあった。しかし、思い返してみると彼らのライブはいつだってそうだった。伝説の夜を重ね続けてきたバンドロードがあらゆる曲で姿をあらわす。これらの曲たちは今日のために鳴らされ、そして未来の歌になる。アンコールで披露された新曲「ロックンロール」がそれを証明するかのように歌われる。バンドを組んだ時から夢は叶っていて、ジェットコースターのように転がり続けて今は谷底に辿り着いたのだと佐々木は言っていた。武道館を頂上ではなく谷底だとあらわすのが何とも佐々木らしいが、この谷底から響きわたる歌は、ロックンロールの光のように聴こえてとくにグッときた。アンコールラストの「ブラックバード」まで全30曲。アンセムだらけの30曲。4人それぞれのプレイがa flood of circleというバンド力を高め続けるさまが、さらに感動的なステージだった。ライブを終えると、来た時と同じように、佐々木はまたギターケースを背負って客席を通り抜けて会場を後にした。道がなければつくればいい――まるでそう語っているような姿だった。

以前インタビューで、「自分のなかのブレンドで、ロック的なものとかいろんなものを混ぜたときに、ギリギリこれがオリジナルであってくれ、みたいな祈りながらの気持ちがある」と話してくれたことがある。新しいことやものを眼にするとき、ときに違和感を生むとよく言われる。佐々木はロックンロールのいろいろなことは先人たちがやっているから「何か新しいことを」と、常に新しい視点を求めてきた。山小屋でレコーディングしてみたり、曲を解体してみたり。時にそれは人の目にはロックンロールにうつらないこともあるかもしれないが、彼らのライブを見るとまさに「これ」こそがロックンロールの核心をうつしているのだと確信する。
この体験したことのないステージは翌日(5/7)へと続き、彼らは下北沢SHELTERにて武道館のセットリストを逆から演奏した。約束の地はそこにもあった。a flood of circleが生み出す最高の景色はまだまだ続いていく。




「ロックンロールであること」を実践した
至極の武道館ライブ
TEXT=森内 淳

a flood of circleの日本武道館公演を見た。「既成概念を超えたときにロックンロールが鳴る」はロックンロールのひとつの捉え方。それを使命感として実践してきたのがa flood of circleだ。毎作、違うアプローチでロックンロールを体現。新しいことをやらないと意味がないといわんばかりの佐々木亮介の試みは、初めての日本武道館公演にも及ぶことになる。

開場中にギターケースを抱えた佐々木が客席に現れ、そのまま舞台にあがって、ギターをチューニング。サウンドチェックも兼ねて歌い始める。ここが武道館なのか下北沢シェルターなのかわからなくなるような始まりだ。開演時間になると、メンバーが舞台袖から現れ、そのまま1曲目「伝説の夜を君と」に突入。客電はついたまま。客席も明るく照らされている。けっきょく客電は最後まで消されることはなく、白日のなかでのライブのように、ステージと客席がひとつなぎになったまま、アンコールの最終曲「ブラックバード」まで駆け抜けた。

照明も白のみ。バックの巨大なスクリーンには手持ちカメラがライブの映像が生々しく映し出されている。「まるでドキュメンタリー映画を同時に見せられているようだ」と思っていたら、隣に座ったDONUTのデザイナー・山﨑氏も同じことをいっていた。いまだに莫大な予算をかけて照明や映像やセットを凝ることがエンターテインメントだと思い込んでいる人たちへ対する音楽シーンからの回答だったように思う。とてもセンスのいい、上質なエンターテインメントだ。

この日はa flood of circleの20周年記念ライブだったけれど、思い出話や初めての武道館公演に対する感慨深いMCはなかった。アンコール含め30曲を2時間強で演奏するという、まさに言いたいことは全部曲のなかにある、と言わんばかりのパフォーマンスだった。とても潔いライブだった。思えば、日本武道館の表玄関に掲げられた、白地にゴシック体でa flood of circleとだけ書かれただけの看板から、このライブはすでに始まっていたのだ。

あとで知ったのだが、武道館での演出はすでに事前の発言で予告されていたらしい。予定調和を壊すためにこういうことをやると宣言し、実行することはすでに予定調和ではないかという見方もある。たしかにそうかもしれない。だけど、この場合の「予定調和」とは前述したように「既存のスタイル」という言葉に置き換えられる。「既存のスタイル(=予定調和)」を壊すためには用意周到な準備と逃げ場をなくすための言葉・発言が必要だったのだ。a flood of circleはそれを実践し、見事にやり遂げた。

SETLIST


2026年5月6日「a flood of circle 20周年記念公演 “LIVE AT 日本武道館”」
01. 伝説の夜を君と/ 02. Dancing Zombiez/ 03. The Beautiful Monkeys/ 04. ミッドナイト・クローラー/ 05. New Tribe/ 06. 春の嵐/ 07. KILLER KILLER/ 08. 人工衛星のブルース/ 09. くたばれマイダーリン/ 10. アンドロメダ/ 11. I'M FREE/ 12. Diamond Rocks/ 13. ロックンロールバンド/ 14. 世界は君のもの/ 15. ベストライド/ 16. 理由なき反抗(The Rebel Age)/ 17. マイ・モーターサイクル・ダイアリーズ/ 18. 北極星のメロディー/ 19. Rollers Anthem/ 20. ゴールド・ディガーズ/ 21. 虫けらの詩/ 22. プシケ/ 23. シーガル/ 24. 夜空に架かる虹/ 25. 月夜の道を俺が行く/ 26. 花/ ENCORE: 27. ロックンロール/ 28. 花降る空に不滅の歌を/ 29. Honey Moon Song/ 30. ブラックバード

RELEASE INFORMATION


<通常盤>


<テイチクオンライン限定盤>

a flood of circle 20周年記念ベストアルバム
『革命未遂の蝶が見る夢』
2026年8月5日リリース
収録曲:01.ロックンロール(Recorded at 日本武道館)/02.理由なき反抗(The Rebel Age) - Remastered/03.Dancing Zombiez – Remastered/04.GO – Remastered/05.ベストライド – Remastered/06.花 – Remastered/07.Honey Moon Song – Remastered/08.ミッドナイト・クローラー – Remastered/09.Blood & Bones – Remastered/10.美しい悪夢 – Remastered/11.Rollers Anthem – Remastered/12.北極星のメロディー – Remastered/13.月夜の道を俺が行く – Remastered/14.くたばれマイダーリン – Remastered/15.ゴールド・ディガーズ – Remastered/16.キャンドルソング – Remastered/17.KILLER KILLER – Remastered/18.夜空に架かる虹 – Remastered/19.エンジン
作品情報:https://www.teichiku.co.jp/artist/a-flood-of-circle/

LIVE INFORMATION

「a flood of circle TOUR 革命未遂の蝶が見る夢」
2026年
8月26日(水)千葉 LOOK
8月28日(金)渋谷 CLUB QUATTRO
9月10日(木)小倉 FUSE
9月11日(金)大分 club SPOT
9月13日(日)鹿児島 SR HALL
9月15日(火)神戸 太陽と虎
9月20日(日)福山 Cable
9月23日(水・祝)浜松 窓枠
10月1日(木)いわき club SONIC
10月3日(土)八戸 ROXX
10月4日(日)秋田 Club SWINDLE
10月14日(水)高松 DIME
10月16日(金)奈良 NEVERLAND
10月17日(土)京都 磔磔
10月22日(木)札幌 Bessie Hall
10月23日(金)旭川 CASINO DRIVE
10月25日(日)函館ARARA
10月29日(木)金沢 vanvanV4
10月30日(金)新潟 GOLDEN PIGS RED STAGE
11月1日(日)長野 J
11月6日(金)仙台 darwin
11月12日(木)横浜 F.A.D
11月19日(木)松山 Wstudio RED
11月21日(土)高知X-pt.
12月2日(水)四日市 CLUB CHAOS
12月4日(金)岡山 PEPPERLAND
12月5日(土)米子 AZTiC laughs
12月18日(金)広島SECOND CRUTCH
12月20日(日)福岡BEAT STATION
2027年
1月15日(金)大阪BIGCAT
1月17日(日)名古屋THE BOTTOM LINE
1月24日(日)豊洲PIT
-EXTRA SHOW-
1月30日(土)沖縄OutPut
1月31日(日)沖縄OutPut

*ライブスケジュールは変更になる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
公式サイト:https://afloodofcircle.com

DONUT INFORMATION

日本武道館公演へ向かう a flood of circle を記録した永久保存版!


弊誌「DONUT 21」では武道館公演が決定したタイミングであらためてa flood of circleのことを深く知りたいと思い、表紙巻頭特集を組ませてもらった。佐々木亮介による全アルバム解説や、渡邊一丘、HISAYO、アオキテツが語る「人生を変えた10枚」を掲載。こちらもぜひご一読ください。
■ 詳細は特設サイトまで:
https://donutroll.tokyo/wd/20251224_donut21/

PODCAST「MUSICBUG」

ポッドキャスト「MUSICBUG」(パーソナリティ:中村貴子/森内淳)でも a flood of circle の武道館公演を2回にわたって特集しました。

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