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FUJI ROCK FESTIVAL’ 26|苗場の夏はもう目前!

■COLUMN:フジロックの歩き方
FUJI ROCK FESTIVAL '26 に行こう!

FUJI ROCK FESTIVAL '26
2026年7月24日(金)25日(土)26日(日)
新潟県湯沢町苗場スキー場

2026.07.03 upload


「FUJI ROCK FESTIVAL’26」の開催がいよいよ今月末に迫ってきた。フジロッカーたちの争奪戦となる「期間限定早い割引チケット(早期割引)」の完売は毎年のお馴染みだが、今年は早々に土曜日1日券が売り切れ、続いて3日通し券も完売し、大きな話題となっている。多彩な出演アーティスト陣はもちろん、ここ数年はラインナップのアナウンスにも少しずつ変化が見られ、第一弾の発表時点ですでに出演日程が告知されるようになった。参加の予定が立てやすくなったことも大きな注目点だ。また、今年は昨年よりも1週早くタイムテーブルが公開された。ここでは各日、とくに気になるアクトをピックアップしてみたい。

TEXT=秋元美乃

ROUTE 17の矜持、The xxの復活、
ターンスタイルの存在

■7月24日(金)
今年最初のステージは、池畑潤二がバンマスを務めるフジロック発のスペシャルバンド「ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA」へ。フジロックの幕開けといえば、公式テーマソングである忌野清志郎の「田舎へ行こう 〜Going Up The Country」が流れ、スマイリー原島のMCでグリーンステージがスタートというのがお決まりのセットだったが、今年1月に原島氏が逝去されたことをうけ、今年のROUTE 17の時間は追悼の意を込めて「THANKS, SMILEY HARASHIMA」と題された。フィーチャリングゲストは大江慎也、甲本ヒロト、浅井健一、トータス松本という縁深いメンバー。また、ROUTE 17に花田 裕之(gt)、井上 富雄(ba)が名を連ねており、ザ・ルースターズのオリジナルメンバーがここに揃うこととなる。朝イチのグリーンステージ、すごいことになりそうだ。なお、今年のグリーンステージのMCはジョージ・ウイリアムズが務める。
同じくグリーンステージのターンスタイルは、フジロック2度目の登場。2024年のホワイトステージではヘビーでファンキー、キャッチーでポップな持ち味でシンガロングを巻き起こし、ラストはイギー・ポップを超えんばかりのオーディエンスがステージ上に集結。かつてない光景を生み出したのも記憶に新しい。いまやハードコアシーンに欠かせない存在だ。ちなみにターンスタイルとトロ・イ・モワ(ホワイトステージ)の時間がかぶっているが、トロ・イ・モアは深夜24:30からプラネットグルーヴ(レッドマーキー)にも登場するのでぜひチェックを(DJセットだろうか?)。
そして27年ぶりのフジロック登場となるHi-STANDARD。ZAXをドラマーに迎え制作した新作『Screaming Newborn Baby』でバンドが突き進む姿を見せてくれた彼らが、オーディエンスとともにグリーンステージの熱狂を生むこと間違いなし。
初日のヘッドライナーはThe xx。それぞれソロでも活躍している3人が8年ぶりに再集結したのは嬉しいニュースだったが、今年のコーチェラの配信を見てさらに期待が高まった。一音一音が際立ち、溶け込み、ミニマムながら濃密に広がるサウンドはより進化。フジでは苗場の壮大なロケーションも相俟って、さらに没入感に浸るステージを堪能できそうだ。

ほか、昨年の「ROOKIE A GO-GO」からメインステージ進出を果たすテレビ大陸音頭(レッドマーキー)。進化と深化に富んだネオグランジをぶちかますw.o.d.(レッドマーキー)。多彩なインスピレーションをちりばめた楽曲を聴かせるUKインディーのソーリー(レッドマーキー)。3日間、何が飛び出すかわからない苗場音楽突撃隊(苗場食堂)。3rdアルバム『Ricochet』でシンガーソングライターとしての飛躍を見せたスネイル・メイル(レッドマーキー)。ニュー・アルバム『Ambiguous Desire』が話題のアーロ・パークス(ホワイトステージ)。フェラ・クティのスピリットを継承・発展させるアフロ・ファンク・バンド、アンティバラス(フィールドオブヘブン)。独自のサウンド・クリエイトでオーディエンスを沸かせるヒョゴ(レッドマーキー)らにも注目だ。


Turnstile - NEVER ENOUGH | Glastonbury 2025


The xx - "On Hold" / Live at Fuji Rock

ヒップホップ、オルタナ、新風、
エレクトロなどあらゆるジャンルを横断

■7月25日(土)
2日目にチェックしたいアクトはまず、グリーンステージに初登場するアルゼンチン・ブエノスアイレス出身のラッパー、トレノ。2002年生まれ・まだ20代半ばの彼はラテングラミーを受賞したり、ゴリラズのサポートアクトを務めたりとラテンヒップホップ界ではすでに超新星。フリースタイルで席巻した実力と、見るものを惹きつけるパフォーマンスに加え、最新作『TURR4ZO』ではグローバルな視点の広さを見せ、自身の可能性を押し広げた。昨年のカトパコことCA7RIEL & PACO AMOROSOに続き、アルゼンチン発の注目株は見逃せない。
そして時間がかぶっているのだが、気になるのがクアデカ(レッドマーキー)。インターネット世代から登場した彼は、自由で実験的なアプローチを重ね、ヒップホップとアコースティック感をつないで独自の世界を構築。ぜひそのステージを体感したいところだ。
そしてバンドスタイルでのステージが楽しみなベースメント・ジャックス(グリーンステージ)に続く時間帯で、大きな悩みどころが発覚。めちゃめちゃ楽しみにしているジョーイ・ヴァレンス&ブレイ(ホワイトステージ)とサーストン・ムーア(レッドマーキー)が丸かぶり。ジョーイ・ヴァレンス&ブレイはビースティ・ボーイズの再来との呼び声も高いオルタナティヴ・パンク・ラップ・デュオで、最新作『HYPERYOUTH』では多様なジャンルを横断しながら独自に進化。エネルギッシュに盛り上がること必至のアクトだ。そして自身のバンド、「ザ・サーストン・ムーア・グループ」で登場するオルタナの雄、サーストン・ムーアは音楽探求の海原を現出してくれるはず。この2組のかぶりに嘆く音楽ファンは多いだろう。 また、今年のフジロックのラインナップで一際話題を呼んでいるのがFujii Kaze(グリーンステージ)とXG(ホワイトステージ)の初参加。ワールドツアーを行っている両者が繰り広げるパフォーマンスは、フジロックに新風をもたらすに違いない。
2日目グリーンステージのヘッドライナーは、エキゾチックなサウンドとグルーヴでフジロッカーを魅了するクルアンビンが大抜擢。そしてここも時間かぶりが痛いのだが、ホワイトステージのトリにはトモーラが初登場。このトモーラは北欧ポップの才女オーロラとケミカル・ブラザーズのトム・ローランズのユニットで、この成り立ちだけを聞いても必見のダンスアクトになることが窺える。

ほか、バンドセットで登場する柴田聡子(フィールドオブヘブン)。2027年2月に日本武道館公演を開催するロックバンド、SIX LOUNGE(レッドマーキー)。今年1年限定で再活動中のRiddim Saunter(ホワイトステージ)。多様なジャンルを取り入れた音楽性が音楽ファンから熱い支持を受けている北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉出⾝の3ピース、タデクイ(オレンジエコー)と、タイムテーブルがひしめき合っている。


Joey Valence & Brae - PUNK TACTICS (Official Video)


TOMORA - RING THE ALARM (Official Video)

謎の覆面バンドから連続出演のアス(Us)まで
独自のアティチュードが光る

■7月26日(日)
今年の出演陣のなかで一番謎多きバンドといえるアンジーヌ・ド・ポワトリーヌ(レッドマーキー)。被り物を含めたドットの衣装とボディペイントのインパクトにまずやられ、音源を聴いてさらにやられた。ダブルネックのギター&ベースを操るクン・ド・ポワトリーヌとドラムのクレック・ド・ポワトリーヌは、ループを多用したスリリングでダイナミックなサウンドを展開するのだが、これがまた中毒性たっぷり。自身を宇宙人と称するだけに、彼らの音宇宙をさまようごとくステージが待ち遠しい。
初日の「ROUTE 17」にもゲスト出演する浅井健一(レッドマーキー)は、宇野剛史(ba)、小林瞳(dr)との3ピースで登場。ブランキー・ジェット・シティからソロまで、オールキャリアから選曲されたセットリストになるとのことで、フジロッカー大集結の時間になるだろう。
USロングアイランド出身の兄弟デュオ、ザ・レモン・ツイッグス(レッドマーキー)はニューアルバム『Look For Your Mind! 』をリリースしたばかり。芳醇なメロディとハーモニーが織りなす珠玉のポップロックミュージックを堪能したい。
毎年トークとライブで展開するアトミック・ カフェ(ジプシーアヴァロン)は、フジロックの揺るぎない核の部分を担うステージでもある。トークのテーマは「戦争と平和」。ライブの方は今年は曽我部恵一、忌野清志郎 PEACE SONGSがラインナップ(※詳しくは森内のテキストをご参照ください)。
シカゴ・インディロックバンド、フリコ(レッドマーキー)は2人組から4人組となり、フジロック2度目の登場。2ndアルバム『Something Worth Waiting For』に収録された「Seven Degrees」は、アコースティックを軸にニコ・カペタン(vo&gt)の歌心が炸裂し、バンドに新たな魅力が生まれている。
最終日のグリーンステージ・ヘッドライナーを務めるのはブリストルの雄、マッシヴ・アタック。16年ぶりとなる彼らの出演がアナウンスされると音楽ファンは沸き立った。ブリストルサウンドともトリップホップとも呼ばれるサウンドと、強いメッセージを打ち出すビジュアル(視覚)。彼らのアティチュードが浮かぶステージは体感あるのみ。
そして深夜のレッドマーキーにフィンランド出身のガレージロックバンド、アスが登場。2024年の初参加以来、連続出演となる彼らは最新アルバム『Everybody’s Giving Up The Cabaret(エヴリィバディズ・ギヴィング・アップ・ザ・キャバレー)』を発表したばかり。怒涛のライブ経験を糧に、制作はじっくりとレコーディングに向き合ったとのこと。初期衝動に加え、感情の機微やバンドとしての成長も積み重なり、楽曲はより豊かになった。4人で突き進むアスの、洋楽アーティストとしては史上初となるフジロック3年連続メインステージ出演を見届けたい。

ほか、Gingersamm(ジプシーアヴァロン)、ノリドガム(オレンジエコー)、ソフィア・イセラ(ホワイトステージ)、モグワイ(グリーンステージ)、スーパー登山部(ジプシーアヴァロン)、ジョーディ・グリープ(ホワイトステージ)、平沢進+会人(グリーンステージ)、ミツキ(ホワイトステージ)、ICHIRO YAMAGUCHI(sakanaction/レッドマーキー)、TAKKYU ISHINO (レッドマーキー)と朝まで目白押し。

と、ざっくりタイムテーブルに沿ってピックアップしてみたが、これまで予定どおりに過ごせた日は1日もない。ホワイトステージに向かう途中で川で遊んでしまったり、ご飯の列に並んだまま目当てのステージが始まってしまったり、ただただぼーっと過ごしたり。でも、どう過ごしてもあとから後悔することはなく、どんな時間もかけがえのない宝物になる。フジロックまで、あと3週間。ぜひ苗場で会いましょう。


ANGINE DE POITRINE - Teaser


Friko - Seven Degrees (Official Video)


Us – Yo-Yo Revolution [Our Version]



「FUJI ROCK FESTIVAL’26」もThe Atomic Cafeで参加するので、1日中会場をまわるわけにはいかない。なので、日別の紹介ではなく、これだけは見たい、というものをピックアップした。同時にフジロックにNGOビレッジが存在する意味と意義についても少しだけど書いてみた。フジロックは単なる音楽フェスではなく、多様な要素をのみこんだ一大カルチャーフェスといっていい。それが本来のロックフェスの立ち位置でもある。フェス文化が発展していくなかでフェスが形骸化していくという矛盾を抱えているのが現代のフェスの有り様でもある。アーティスト目当てではなくフジロックを目当てに来る人も少なくないのはフジロックがフェスのあるべき姿を堅持しているからだ。それがフジロックのマジックを生んでいる。ここでのフェス体験は唯一無二のものなのだ。

TEXT=森内 淳

The xx、アーロ・パークス、ミツキなど
オルタナティブな3日間を楽しむ

今年のフジロックで一番見たいのは初日7月24日のメインアクト、The xx。ロミー・マドリー・クロフト、オリバー・シム、ジェイミー・スミスの3ピースバンド。近年はソロ活動が主で、2027年のアルバム『I See You』以来、バンドとしてのリリースはないのだけど、今年のコーチェラに出演。ミニマルなエレクトロニック・サウンドと囁くようなボーカルが共鳴したときに現出する密室の宇宙にいたく感動。心の奥底のエモを刺激し、支持率急上昇。俄然、金曜日の夜が楽しみになった。このパフォーマンスをグリーンステージで、生で見られる至福に浸りたい。

次に見たいのが同じく24日のアーロ・パークス。個人的にデビュー時から推しているアーティスト。フジロックを含む2度の来日はもちろん両方とも見に行った。前々回はレッドマーキー、単独公演は神田スクエアホールだった。今回はホワイトステージという大きな舞台が用意された。大きなステージでのアーロ・パークスがどんなパフォーマンスをするのか楽しみだが、なんてったって、今年リリースしたサードアルバム『Ambiguous Desire』が秀逸。ソウルやジャズ、エレクトロニックなどの要素をミクスチャーした洗練された音楽をやるアーティストではあるが、今作はバラエティに富むよりも明確な着地点を想定した結果、作品全体が引き締まった印象だ。さらにアーロ・パークスの特徴でもある歌メロの良さも健在。サウンドや全体のクールな雰囲気を評価されがちだが、ポップミュージックという土台があってこそのアーロ・パークスだ。彼女の成長を堪能しようと思う。残念なのはスネイル・メイルと時間がかぶっているところ。どちらを見ようか迷っている人も多いと思う。

フジロックはグラストンベリー・フェスティバルをお手本にして立ち上がった。反核団体CNDの活動に賛同したアーティストたちでスタートしたグラストンベリー・フェスティバルはあらゆる文化や社会問題にコミットしたフェスでもある。メインステージの上にはいまも、ピースマークとして定着したCNDのシンボルが飾られている。そのマインドが色濃く反映されているのがフジロックのNEW POWER GEAR Field / Gypsy Avalonのエリアだ。ジプシー・アヴァロンはバイオディーゼル、太陽光等のソフトエネルギーでまかなっている。また、ステージ脇の坂道を登るとNGOビレッジがあり、環境問題をはじめ、様々な社会問題と取り組むNGO団体が出店している。ステージに目を移すと、25日には津田大介氏とジョー横溝氏をMCに、安斎育郎氏、斎藤幸平氏を招いて「アトミック・カフェ・トーク」を行う。テーマは「福島事故から15年」。26日は曽我部恵一のソロライブ〜津田大介氏とジョー横溝氏をMCに、曽我部恵一、片平里菜を交えて「戦争と平和」をテーマにしたトークライブ〜忌野清志郎PEACE SONGS<忌野清志郎・片平里菜・釘屋玄(暴動クラブ)・ mikako(Nagie Lane)・mayu(Nagie Lane)・baratti(Nagie Lane)・マツシマライズ(暴動クラブ)・ 鈴木壱歩(暴動クラブ)>という流れでステージを展開する。フジロックは商業的成功のみに絡め取られることなく、この楽しい音楽空間を維持するためには、日頃からどのような意識で社会と関わり合えばいいのか、という問いかけまでしてくれる。フジロックがひとつのカルチャーとして成立・認識されている背景のひとつにはジプシー・アヴァロンの存在がある。

26日はミツキのライブが楽しみだ。ミツキは日系のアメリカ人。本人は1970年代の歌謡曲が好きで、よく聴いているらしい。その影響が曲に出ているとはあまり思えないのだけど、無意識のうちにどこかで共鳴している部分もあるのかもしれない。毎月プレイリストをつくっているのだけど、かなりの確率でミツキの曲が入ってくるのはそのためなのか。今年リリースした『Nothig's About to Happen to Me』ではロックバンドのサウンドにこだわったという。すわ10年前のローファイなオルタナティブサウンドへ回帰か、とも思えるが、ロックというよりも、オルタナとドリームポップとフォークやカントリーを行き来している。過剰に凝ったり奇をてらったアレンジは影を潜めている。そこでキーになってくるのが大衆性だろう。持ち前のオルタナ感を維持しつつ大衆性を獲得という新たな命題に向けて踏み出したのかもしれない(同時に2016年リリースのアルバムの10周年記念盤『Puberty 2(10th Anniversary Deluxe Edition)』をリリースしたのもそれなりの意図があってのことだろう)。果たしてフジロックのステージはどのようなパフォーマンスになるのだろうか。とても楽しみだ。

他にもROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA(feat. 大江慎也、甲本ヒロト、浅井健一、トータス松本)やBASEMENT JAXX、KHRUANGBIN、平沢進+会人ほか、フジロックではおなじみのUSもやってくる。もっというと、個々のアーティストはもちろん、フジロックという場を楽しむのがフジロックの醍醐味だ。ボードウォークを歩くだけでもフジロック、グリーンステージの向かいの斜面で寝転がるだけでフジロック、ところ天国の川に足をつけているだけでもフジロック、キャンプサイトでダラダラしているのもフジロック……それがフジロックだ。ひとりひとり、独自のフジロックを今年も楽しんでください。


Arlo Parks - Senses ft. Sampha (Official Music Video)


Mitski - Rules (English Lyric Video)

© 2026 DONUT


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INFORMATION



FUJI ROCK FESTIVAL '26
日時:2026年7月24日(金)25日(土)26日(日)
会場:新潟県湯沢町苗場スキー場
公式サイト:https://www.fujirockfestival.com/
出演アーティスト:https://www.fujirockfestival.com/artist/index
チケット:https://www.fujirockfestival.com/ticket/index

初めてでも安心の公式ガイド! Start Your FUJI ROCK!
https://www.fujirockfestival.com/news/feat03

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