DONUT


2025.09.04 upload

SCOOBIE DO
『FUNKY SQUARE』インタビュー

今、鳴らすべきヴィンテージなファンクミュージックができるんじゃないか、という気持ちで『FUNKY SQUARE』を作りました ――マツキタイジロウ


2024年12月28日に渋谷クアトロで行われたSCOOBIE DOのライブはソウルのプリミティブなグルーヴが爆発していた。最初はクアトロという会場とSCOOBIE DOの相性がいいのだろう、と思っていた。今回、彼らのニューアルバム『FUNKY SQUARE』を聴いたときに「繋がった」と思った。アルバムの冒頭を飾る「真っ黒いビート」「BUKKADAKA STOMP」は言葉を徹底的に削ぎ落とし、シンプルなワードを初期衝動に満ちたサウンドにのせてぶつけてくる。これはあの日のクアトロで感じたビートそのものであり、まさに彼らがいつも謳っている「ROCK と FUNK の最高沸点」を体現したようなアルバムだ。「7インチレコードを集めたような作品をテーマにした」という『FUNKY SQUARE』について、マツキタイジロウ(gt)とコヤマシュウ(vo)に訊いた。

●取材=森内淳



■ 旧譜のようだけど新譜のように聴こえるような、新たな刺激的な出会いを求めた

―― 今作の資料に「7インチレコードを集めたような作品をテーマにした」と書いてあったのですが、マツキさんが思い描いていた7インチレコードとはどういったものだったのですか?

マツキタイジロウ 僕らがルーツにしているような60年代後半から70年代初期にかけてのファンクだったりファンキーソウルだったり、ブラックミュージックのなかでもとりわけ踊れる要素が強いような楽曲や、聴いたことがあるようで聴いたことがないというか、旧譜のようだけど新譜のように聴こえるような新たな刺激的な出会いを求めた曲というか、そういう7インチレコードがあったらかっこいいなあ、と思ったんです。その過程で、自分たちがルーツにしているリズム&ブルースやファンク感をもう一回見直すというか、ルーツに戻るというか、そんなことを考えながら、曲を作っていきましたね。

―― 具体的にはどういったところを創意工夫しましたか?

マツキ ソウルやリズム&ブルースのフォーマットとしては何十年も前からあるので、例えば、歌詞の世界観を曲に寄せすぎてしまうと、同時代的なリアリティがなくなると思ったんですよね。

―― たしかに歌詞まで昔風に寄せちゃうとそうなりますよね。

マツキ そこで歌詞については、一言で言ってしまえば、時事ネタだったりとか現代の世の中の様子だったりとか、そういう要素を入れていけたら、今、鳴らすべきヴィンテージなファンクミュージックができるんじゃないか、という、そういう気持ちで作りました。

―― なるほど。ところで、ここに来て、リズム&ブルースやファンク感をもう一回見直そうと思ったきっかけは何だったのですか?

マツキ 前回出したアルバムが3年前の『Tough Layer』という作品で、コロナ禍の後半に曲を作っていたので、ある意味、絶望感だったりとか、自分の内面と向き合う感覚だったりとか、世の中に目を向けた作品というよりも、自分の内面に目を向けているようなアルバムだったと思うんです。そのコロナ禍が明けたことによって、もっと外の世界とか世の中に目を向けた音楽をやるのがいいんじゃないかな、と思い始めたんですよね。

―― なるほど。コロナ禍の反動というところも大きかったんですね。

マツキ それは自分の直感ではあるんですけどね。その直感と「こういう7インチがあればいいなあ」という自分のなかで浮かんでいたテーマを合わせたときに、自分たちのルーツに立ち返ろうと思ったんですよね。

―― それは正解だったような気がします。昨年(2024年)のクアトロのライブではないですけど、今、SCOOBIE DOにこういった初期衝動に回帰した曲を求めていたような気がします。コヤマさんはマツキさんが掲げたテーマをどう受け取っていたんですか?

コヤマシュウ 実は「7インチを集めたようなアルバム」というのは事前には聞いていなくて、アルバム全部ができてから、こういう感じのコンセプトだったという話があったんです。

―― あ、そうだったんですね。

コヤマ 昨年、シングル「コンプライアンスブルー」を出して、そのあとに「インバウンドブルースと「注文通り」を出しているんですけど、そういう曲ができてくるなかで、今回の作品のデモのなかでも、そういう感じの歌詞や曲が多かったり、「今回、こういう感じでやってみようかな」という話もあったので、「みんなでやってみたらいい感じになるんじゃないかなあ」とは思っていましたけどね。

―― 「真っ黒いビート」や「BUKKADAKA STOMP」にしても、言葉を足していくというよりも引き算をして核となる言葉をビートにのせています。曲がこういう歌詞を引き寄せたというところがあるのでしょうか?

マツキ そうですね。曲がそういう歌詞を呼んでいるということですよね。ビートが強くてリフでできている曲は歌もリフにのせていかないとかっこよくならないんですよ。そういう理由で、ギターウルフ的な、タイトルができたら曲もできるというか、そんな感覚に近いかもしれないですね。ギターウルフの足下にも及ばないんですけど(笑)。


■ 素のままの4人の音をそのまま録って、そのまま聴いてもらいたかった

―― 長くバンドをやっていると、経験の積み重ねによって、いろんなものを自由に足せると思うんですけど、それをあえて引いたところがこのアルバムの面白さだと思いました。

マツキ バンドサウンドにしても、前作まで、けっこうギターをダビングしたりとか、それから曲によってはキーボードとかオルガンの音を足したりしていたんですけど、今回はギターソロ以外のダビングはやらなかったんです。オケも言っちゃえばスカスカだし。そのスカスカなところに対して、シンプルでわかりやすい言葉を意識してのせたというか。シンプルな言葉なんだけど、その言葉が今の時代を写していれば、尚いいかなあ、と思ったんですよね。そこが着地点というか、このアルバムで自分が目指したところですね。

コヤマ 今の話を聞いていて思ったのは、僕たちが演奏していた30年近く前のオリジナル曲は引き算から始まっているんですよね、そういうものが元々好きだったんですよね。たしかに、いっぱい曲を作って、みんなで録音したり、ライブをしていくうちに、足し算もできるようになっていって、「こうやって音を加えたらかっこよくなるなあ」というのを経験しているんだけれども、じゃあ、いざシンプルな曲をやってみたときに「音が少なくてちょっと寂しいなあ」とか「カッコ悪いなあ」という感じになるかというと、そうはならないんですよね。SCOOBIE DOは元々そういうところから始まっているから、今回のアルバムの曲もかっこいいし、みんなでやってみて、いい感じになるんですよ。

マツキ もしかしたら今後、いろいろな音をダビングしていくレコーディングをするのかもしれないし、同じように、スカスカなものを作っていくかもしれないし。そこはわからないですけれども、今の感覚としては、それぞれ4つの音がはっきり聴こえるものを作ったほうがかっこいいんじゃないかと思うんですよ。コロナ禍が明けて、この3年間、ライブが徐々に増えてきて、ライブ活動をやりながら曲を作っていくなかで、何も飾らない感じというか、素のままの4人の音をそのまま録って、そのまま聴いてもらいたいというところが気持ち的に大きかったと思うんですよね。

―― 過剰なアレンジが流行るなかで、こういうシンプルでストロングスタイルな作品が出てくるとかえって新鮮でした。

マツキ 今のレコーディングって何でもできますからね。僕らがやっていることは、その逆で、「せーの」で一発で録るライブ録音みたいな感覚に近いんですよね。音と共に演奏しているときの空気も一緒に閉じ込めるんです。それによって「このアルバムを2025年に作ったんだよ」ということを残せるというか。そこが一番やりたかったことなんですよね。

―― それはすごく伝わってきますね。

マツキ ただ、今流行っている音楽がこうだから、SCOOBIE DOの音をこうしよう、というカウンター的な感覚でもなくて、ライブをやっていくなかで、自然にこうなってしまったという感じなんですけどね。

―― 2024年の12月28日に渋谷クアトロでのワンマンライブを見せていただいたときに、アグレッシブなステージがすごくよくて。この感じを作品にしてほしいなあ、と勝手に思っていたんですが、この『FUNKY SQUARE』を聴いたときに「あ、繋がった」と思いました。

マツキ それはあると思いますね。ライブをやっている延長で、ライブに加わる新たなレパートリーが新曲だった、というような感覚で曲を作っていたので。曲を作っているときからメンバーには「(ニューアルバムでは)みんなの得意なやつをやろうと思っている」という話をよくしていたんです。それもライブをやりたくて曲を作っているという思いが一番大きかったからだと思いますね。

―― コヤマさんはレコーディングにおいてとくに意識したことはありますか?

コヤマ レコーディングをするときには、新曲をやるわけですから、毎回、全然、違う気持ちで臨むようにしています。もしかしたら、聴く人によっては「この曲は何年前のこの曲っぽいね」「この曲の雰囲気だね」という感覚になるのかもしれないんですけど、僕のなかではそうではなくて、毎回、フレッシュなんですよ。今回は引き算で成り立っている楽曲が多いので、もしかしたら僕らの初期の曲の雰囲気に近いと感じる人もいるかもしれないけど、僕のなかでは「SCOOBIE DOの昔の感じを出そう」とはならないんです。レコーディングのときは、毎回そうなんですけど、「新しい曲をかっこいい曲にしたい」と思ってやっているので、前の作品と比べてどうこうというのは、僕のなかではあんまりないんですよね。

―― あくまでまっさらな状態で楽曲に取り組んだ結果がこうなった、と。

コヤマ 今回は録音をするなかで「ドラムが爆発したような音にしてみようよ」とか、デモの段階から「昔の曲のようだけど、今まで聴いたことがないものにしよう」というムードがあって、僕は60'sソウルとか60年代後半の、ジェームス・ブラウンになれないで消えていった人たちのレコードが大好きなので、そういう味をちょっとずつ入れていくみたいなことを自然にやっていたような気がします。そういうムードや雰囲気をナチュラルな形でレコーディングできたんじゃないかと思うんです。レコーディングが終わったあとで、全体を通して聴いたときに、そういうムードが自然と歌になっていったのかなあ、と思いました。それは僕だけがわかっていることなのかもしれませんけどね。


■ 自分のまわりで起こっていることをビートにのせて歌うだけで意味を持つと思う

―― 「BUKKADAKA STOMP」「コンプライアンスブルー」「インバウンドブルース」はマツキさんが言うように、時事ネタを取り扱っています。だけど、すごくウィットに富んでいます。今回は「旧譜のようだけど新譜のように聴こえるようなもの」というテーマがあったにせよ、こういう歌詞を書くのは珍しいのではないですか。

マツキ ここまでストレートに何のことを歌っているかがわかる歌詞というのは、今までそんなに書いたことはないと思いますね。ただいつも歌詞を書くときにはユーモアと毒というか、その2つの要素を常に意識して書いているので、聴いたときに「にやり」と笑えるような歌になるようには意識しています。ただ、昔だったら、もう少し抽象的な言葉を選ぶことによって、曲が古くならないようにしよう、とか、いつ作った歌詞なのか、わからなものにしよう、とか、そういったことを意識して作っているときもあったんですけど、今回は逆にいつ作ったのかすぐにわかるような歌詞にしましたね。そうすることによって、年月が経つと曲や歌詞の内容が古くなっていくというリスクはあるんですけど、でも、今回はそれがやりたいなあ、と思ったんですよね。そういうものをやりたくなったというのが一番大きいですよね。

―― どうしてそういう気分になったんですか?

マツキ 我々のようなバンドマンにとってコロナ禍にライブができなかったことは大ダメージだったんですよ。そのときに気持ちが落ち込んだりして、前作の『Tough Layer』を作ったんですけど。とはいえ、前作は決して暗い作品ではないんだけど、考えを巡らせる作品だったと思っているんですけど。今回の『FUNKY SQUARE』はそうじゃないだろうという心境の変化があったと思うんですよね。コロナ禍が明けて、実際にライブをやりに地方に行ったり、ライブの本数も増えて、人に会う機会も増えていくなかで、「インバウンドブルース」なんかもそうだし、「宿が高いよねえ」とか(笑)、そういうちょっとした会話に目が向けられるようになったんですよね。「インバウンドブルース」のシングル盤のカップリングに「データじゃダメ」という曲が入っているんですけど、「みんなサブスクで曲を解禁しちゃうからCDが売れないし、そのサブスクも聴いてくれないよね」という話を楽屋とかでよくするんですよ。そのときに、こういうちょっとした会話も歌詞になるんじゃないか、と思ったんです。身近な時事ネタというんですかね、それを一個ずつ蓄積していったのが今回のアルバムの歌詞になったんだと思います。内にこもっていた状態から、そういうことをユーモアを交えて事実を語っていくというか。それに対して否定も肯定もするわけじゃなくて、自分のまわりでこういうことが起こっているということを、会話のまま、ビートにのせて歌うだけで意味を持つのではないか、と思ったんですよね。

―― その結果、シンプルな言葉が持つインパクトとユーモアと毒がシンプルなサウンドと上手くマッチングして、新しいSCOOBIE DOの世界を作っていますよね。

マツキ ありがとうございます(笑)。

―― 話は逸れますが、やっぱりインバウンドでツアーをやるのは大変なんですか?

マツキ 大変ですねえ。対バン相手やライブハウスの店長さんと話していると、必ず「週末に地方の都市へ行くのはけっこう大変だ」という話になります。だから、本当に、バンドの友達とかライブハウスの関係者とよくする話が歌になっている感じなんですよ(笑)。実はまだ発表されていない曲が倍以上あるんですよ。

―― あ、そうなんですね。

マツキ 今回、シングル「コンプライアンスブルー/ファンキー特急」「インバウンドブルース」「注文通り」を出していたから、それらのシングル曲も入れたんですけど、他にも作った曲がいっぱいあって。そのなかでもみんながやりたいという曲を今回は選んだんです。僕はまたすぐにでもレコーディングをしたいなあ、という気持ちではいるんです。

―― じゃそのなかからシングル曲を除いた8曲を選ぶのは大変だったんじゃないですか?

マツキ 最初からけっこうな曲数をバンド内で共有していたので、まあ、あとから追加した曲もあったんですけど、だいたいの曲はみんなあらかじめ聴いてはいたので、全体的にはこういう感じになるだろうな、というのはわかっていたとは思うんですけどね。

コヤマ 僕の場合は、ドバーッとデモをもらって、自分のなかで「やりたい順リスト」を作って。実際にはみんながやりたい曲を2曲ずつレコーディングしていったんですけど、曲を録ったあとの手応えとか、「こういう感じになったから、次はこういう曲をやってみようか」というのが、みんなのなかにもあって、「じゃ次は何を録る?」「俺はこれをやりたい」「でもこっちのほうがいいか」と言いながら決めていきましたね「7インチをコンパイルしたようなCD」というテーマは後から聞いたんだけど、できあがってみると録音の仕方もそういう感じだったなあ、というか。1枚のアルバムとしてまとまったものにしようというよりはシングル盤をいっぱい作るレコーディングがあって、それが集まって1枚のアルバムになっているんですよね。

―― 半径2メートルの歌詞の一方で、「ウチナルコエ」や「毎度大人は」のような大人であることの大変さとか悲哀が歌われています。こちらも完成度は高いですよね。

マツキ ファンクをやっているなかで、ブルースっぽく寄せることは簡単なんですけど、歌モノで歌謡にしすぎず、いいところのソウル感に落とすのって案外難しいんですよ。そこはいつも自分なりにチャレンジしているところなんですけど、「ウチナルコエ」という曲なんかは、自分なりに何年もソウルマナーの曲を作ってきたなかではけっこうよくできたなあ、と思っていますね。


■ 11月から始まる全国ツアーはずーっと踊れるような気持ちいいライブができたらなあ、と思っています

―― 今週末(2025年9月6日)は30周年のLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)でのライブが控えています。

マツキ 会場は大きいんですけれども、気持ちとしてはいつも通りのライブをいつも通りにやろうという気持ちではいます。渋公だから特別な思いを込めてとか、30周年だから何としてでもこんな感じで、という感覚ではなくて、30年やっているけれども、あくまで通過点というか、30周年の記念に渋公でやるよ、というような気持ちでいますね。

コヤマ 僕も同じですね。やりたいことは決まっているというか。それをやるっていうことですよね。僕たちのなかでは変わらないですね。ただ初めてやる会場だし、いつものライブハウスよりは大きいところだし、そこに来る人たちも渋公のステージに立つSCOOBIE DOは初体験なわけだし、そういうドキドキとかワクワクとかはありますけどね。だから楽しみですね。どんな感じになるのかなあ、と思っています。だけどやりたいことは決まっているので、それを全力全開でやるという、そこはいつものライブと変わらないですね。

―― 続いて11月から全国ツアーが始まります。

マツキ 11月からのツアーは『FUNKY SQUARE』というアルバムのリリースツアーになるんですけれども、もちろんアルバムの曲もいっぱいやるし、旧曲もやろうとは思うんですけど、これまで以上に踊れる要素が強いアルバムなので、ずーっと踊れるような気持ちいいライブができたらなあ、と思っています。

コヤマ シングルになっている曲はすでにガンガンやっているんですけれど、ほとんどの曲はライブで演奏したことがないので、それをやるのが一番楽しみですね。一番最初に曲をやったときの感じって、一回しか味わえないから、毎回、アルバムツアーに行くと、それが楽しみなんですよ。今回も『FUNKY SQUARE』の曲でライブ会場がどんな感じになるのか、すごく楽しみです。

© 2025 DONUT

INFORMATION

『FUNKY SQUARE』
2025年9月6日リリース
収録曲:1. 真っ黒いビート/2. BUKKADAKA STOMP/3. 踊らない?/4. インバウンドブルース/5. ウチナルコエ/6. 毎度大人は/7. 注文通り/8. 子供に戻って/9. ファンキー特急/10. 足りない/11. コンプライアンスブルー/12. 鈍色の夜 肌色の朝
※通販サイト『BELIEVE MUSIC STORE』にて9/10(水)より販売予定:https://believemusicstore.com/

LIVE INFORMATION

結成30周年記念ライブ「ダンスホール渋公」
日時:2025年9月6日 (土) 16:45 OPEN / 17:30 START
会場:LINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)
お問い合わせ:SOGO TOKYO 03-3405-9999 (月〜土 12:00〜13:00 / 16:00〜19:00)


「Funk-a-lismo! vol.16」
2025年
11月03日 千葉LOOK
11月08日 弘前KEEP THE BEAT
11月09日 秋田CLUB Swindle
11月15日 福岡LIVE HOUSE CB
11月16日 大分club SPOT
11月18日 神戸太陽と虎
12月03日 新宿LOFT(※ナガイケジョー生誕44周年記念)

2026年
01月24日 札幌ベッシーホール
01月25日 札幌ベッシーホール(※初日とは内容が大きく異なります)

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※ライブの日程や時間は変更・追加になることがあります。必ず公式サイトやSNSでご確認ください。 公式サイト:https://www.scoobie-do.com/

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