DONUT LIVE EXPRESS
■ DONUT LIVE EXPRESS
DONUT編集部によるライブの感想をテキストのみでお送りするページです。
■2026年8月30日(日)
THE COLLECTORS 40th anniversary live show〜“LIVING FOUR KICKS 2026”〜
LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
1986年の結成から今年で丸40年。ザ・コレクターズがアニバーサリーライブをLINE CUBE SHIBUYAにて開催した。ステージは40年の歴史を辿るオープニング映像でスタート。次々と映し出される名場面の数々に圧倒される。そしてメンバーが登場しライブに突入、1曲目はまさかの「僕はコレクター」! もうのっけから大興奮の幕開けだ。その後も「涙のレインボーアイズ」「土曜日の子供たち」「青春ノークレーム ノーリターン」「百億のキッスと千億の誓い」「ノビシロマックス」など、定番曲や久々の曲、新旧織り交ぜて披露されるセットリストはコレクターズの歩みそのものながらも、どの楽曲も懐かしさを吹き飛ばす瑞々しさあふれる演奏、加藤ひさしの歌力が爆発。メジャーアルバムからのタイトル曲で始まったライブの本編最後は、最新作からのナンバー「スティーヴン・キングは殺人鬼じゃない」という流れもグッとくるし、アンコールの「世界を止めて」「NICK! NICK! NICK!」、この2曲の並びはまさしくコレクターズというバンドを物語っているし、古市コータローと山森“JEFF”正之がリッケンバッカーを手にした「僕の時間機械」まで、スペシャルな要素を絡めながらも終始、ザ・コレクターズというバンドの”今”が鳴らされた、ロックンロールバンドの真骨頂が輝くステージとなった。途中のMCで「俺たちずっと、こんな感じでやってきたから、これからもずっとこんな感じでやっていこう」と加藤が話していた。実際はそれがどんなに難しいことかわかるだけに、それをやってのけるコレクターズの凄さを改めて思い知る。そして、コレクターズのライブはどの会場で見てもアリーナライブを見たような感覚になるけれど、今日もしかり。ステージに漲る底なしのスケール感は彼らの未来を照らしている。(秋元美乃)
■2026年8月30日(日)
THE COLLECTORS 40th anniversary live show〜“LIVING FOUR KICKS 2026”〜
LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
ザ・コレクターズ40周年ライブはLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で開催。渋谷公会堂は建て替えられて昔の面影はないが(場所も微妙に違う)かつてのロックの殿堂であることには変わりない。80年代のバンドはとりあえず渋公ワンマンを目指したのだ。これまでコレクターズは渋公で4〜5回やったそうだが、今回、初めてソールドアウトしたそうだ。つまりコレクターズは40周年を迎えても右肩上がりということだ。これは素晴らしいことだ。コレクターズは前へ進んでいるのだ。というか、どう考えても演奏力も歌もいまのほうが上回っている。とくに加藤ひさしの歌はすごすぎる。この年齢にして、というエクスキューズを抜きにしても。開演前には40年をたどる映像を流し、デビューアルバムのリード曲「僕はコレクター」で始まり、最新アルバム『ハートのキングは口髭がない』のリード曲「スティーヴン・キングは殺人鬼じゃない」で本編を終わるという構成、40年間使用してきたバンドロゴをバックドロップに使用、アンコールのラストはベースとギターをリッケンバッカーに持ち替えての「僕の時間機械」と、そこかしこに記念ライブの要素を散りばめながらも、前回のツアーと地続きの最新型のコレクターズ、すなわち「今日のコレクターズ」を披露。オーディエンスも40周年という感慨よりも現在進行系の興奮を求めてやって来ているように思えた(40年も同じバンドのライブを見つづけているのか、といった類いの感慨はある)。そしてこの興奮のつづきを描くように、コレクターズは次のツアーを発表。今度はホームグラウンド、渋谷クアトロ2デイズを皮切りに全国ツアーを行う。ニューアルバムの制作も順調のようだし、コレクターズの物語はつづいていく。(森内淳)
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